自分の記録についてこう書くのは変かもしれませんが、私のFX半自動売買の「10戦10勝」を、そのまま信じないでください。
投資家JACKです。コアメンバーの中で共有しているFX半自動売買は、2026年は11月4日の時点で10戦10勝、2025年は19勝1敗でした。9勝目までの流れは10月6日の記事に書いています。
記事の見出しに勝った回数を書いてきたのは、私自身です。回数は目を引きますが、判断の材料としては足りません。
この勝率だけを見て判断してほしくはありません。勝率が高いほど、ほかの条件を見なくなりやすいからです。数字の裏にある条件を、本人の立場から書いておきます。
この記事で使う2026年の数字は、11月4日の時点のものです。また、私は半自動売買とは別に、自分でチャートを見て判断するリアルトレードもしていて、こちらは同じ時点で9勝、負けはありません。ここで書くのは半自動売買の数字です。
10回は、実力を測るには少ない回数です
2026年のアラートは、11月4日の時点で鳴った回数そのものが10回です。2025年の20回と足しても、30回にしかなりません。
単純な計算をしてみます。1回ごとの結果がそれぞれ独立しているとして、本当の勝率が90%のやり方でも、10回続けて勝つ確率は約35%あります。80%なら約11%、70%でも約3%です。
10回続けて勝ったという結果だけでは、本当の勝率が何%なのかは、はっきり分かりません。これは私の記録でも同じです。
2025年の記録も、途中までは無敗でした。6月の記事の時点では11戦11勝と報告していて、その年は19勝1敗で終わっています。つまり、6月のあとに1回負けています。
連勝の途中で区切れば、どんな記録も無敗に見えます。2026年の10戦10勝も、11月4日で区切った数字です。
計算をもうひとつ足します。本当の勝率が95%でも、20回続けて負けない確率は約36%です。1回以上負けるほうが普通で、負ける回がある前提で考えておく必要があります。
鳴らない月があり、回数も年によって違います
このアラートは毎日鳴るものではありません。まとめ記事の2026年の一覧には6月の記録がなく、7月は久しぶりの点灯でした。
回数も約束できません。2025年は20回、2026年は11月4日の時点で10回と、年によってかなり違います。毎月決まった収入が入る仕組みとして考えると、ここで話が合わなくなります。
回数が少ないことは、欠点だけではありません。条件が揃わなければ入らないので、無駄な負けを避けられている面もあると考えています。ただ、その分だけ記録の数は増えず、結果の確からしさを判断する材料も増えません。
鳴らないアラートを待ち続けるのは、想像以上にきついものです。待ちきれずに別の場面で自分の判断で入ってしまえば、その損失は私の記録には出てきません。FXで資金を減らす原因は、読みが外れることより、入らなくていい場面に入ることのほうが多いと私は考えています。
勝率より先に、損切りの位置を見てください
勝率は、負けたときの大きさを教えてくれません。仮の数字で計算します。100pipsの利益を9回取っても、1回の負けが1,000pipsなら、合計はマイナス100pipsです。
勝率は90%でも、資金は減っています。高い勝率と、資金が増えることは別の話です。
だから、高い勝率の数字を見たときは、1回の負けがどれだけの大きさになる前提なのかを先に確かめてください。勝率だけでは、この大きさは分かりません。
損切りの位置を自分の判断でずらせば、もう私の記録と同じ取引ではありません。もう少し待てば戻るかもしれないと動かした1回が、それまでの利益を超えることもあります。
負けが出ていないのも、損切りにかからない場面が続いた結果で、負けない保証にはなりません。相場に絶対はなく、損切りにかかることも当然あります。
勝ちが続いているときほど、数量を上げたくなり、損切りを軽く見たくなるものです。そこで大きな1回の負けが出れば、それまでの連勝の分を超えることがあります。
以前の単発の記事で、私は負けないかのように断定した書き方をしていました。言い過ぎだったので、まとめ記事で訂正しています。
同じアラートでも、結果の金額は人によって違います
半自動売買と呼んでいますが、全自動ではありません。条件が揃ったときにアラートで知らせ、最後に実行するのは人です。参加する方は、それぞれ自分の資金量に合わせてロットを決めて入ります。
つまり、私が報告している勝敗はアラートの記録で、あなたの口座の記録ではありません。
10戦10勝は回数の話で、金額の話ではありません。同じ場面に乗っても、投じた資金とロットが違えば、結果の金額は変わります。別の系統のリアルトレードの報告でも金額には大きな幅があり、その差は資金量とロットの違いでした。
計算の例を挙げます。為替が1円、つまり100pips動くと、1万通貨なら約1万円、10万通貨なら約10万円の差になります。利益のときも損失のときも、同じ計算です。
報告の中の大きな金額だけを見てロットを上げると、損切りにかかったときの損失も同じ倍率で大きくなります。自分の資金に対してどの数量が妥当かは、私の記録からは出てきません。
入る価格でも差が出ます。本業の合間に通知を見る方もいるので、誰もが同じ価格で入れるわけではありません。
過去の記録は、先を約束しません
半自動売買を始めたのは2025年1月です。2026年だけでも、為替が乱高下した週もあれば、方向感の出にくい時期もありました。相場の環境が変われば、同じやり方が同じ結果になるとは限りません。
FXはレバレッジを伴う取引で、相場の変動で損失が出ます。余裕資金の範囲で、自分で損切りを置ける方以外には勧めていません。生活費や借りたお金で始めるものではないと考えています。
もうひとつ書いておくと、シグナルの先出しはコアメンバーのLINEグループの中で行っているので、外から読んでいる方には確かめようがありません。だからこそ、この数字だけで判断してほしくないのです。
私の記録に限らず、FXの実績を見るときに確かめたいこと
ほかの方のFXの実績を見るときにも、次のことを確かめてみてください。
・何回の取引の結果か
・いつの時点の数字か
・負けた回と、1回の負けの大きさが書いてあるか
・結果が出る前に共有された記録か、シミュレーションではないか
・金額なら、どれだけの資金とロットでの結果か
・その人の収入がトレードではなく、スクールやアフィリエイトではないか
結果が出てから勝っていたと言うだけでは、何の証明にもなりません。損失の回を隠した報告や、シミュレーションの値を実績と呼ぶ例もあります。
勝率の数字が目に入ると、こうした確認は後回しになりがちです。私の記録についても、同じ目で見ていただければと思います。
半自動売買の中身はコアメンバーの中でだけ共有しています。活動の内容や条件は、コアメンバーのご案内にまとめています。
※FXはレバレッジを伴う取引で、預けた証拠金を超える損失が出る可能性があります。過去の記録は将来の成果を保証するものではありません。この記事は情報提供を目的としたもので、特定の金融商品の推奨や投資助言ではなく、最終的な判断はご自身でお願いします。
10戦10勝をどう読むか。
回数と負ける前提をまとめたページを作りました。































