中国語のオンラインレッスンを受けはじめて、半年で60回になりました。
先生がチャットに書いてくれた単語や言い回しは、数えると約1,500語あります。
これまでは、レッスンのたびに先生のチャットをコピーしてAIに渡し、単語帳の表にまとめてもらっていました。
ただ、表にまとめるだけでは、どの語を覚えていて、どの語を忘れたのかが分かりません。
そこで、私が作っている語学アプリ「ひらめき語学」に、レッスンの復習の機能を入れました。
先生のチャットを貼るだけで、その日の単語帳と、毎日の復習ができます。
この記事では、その使い方と、復習の中身をお伝えします。
先生のチャットを貼るだけで、その日の単語帳になります
使い方は3つの手順です。
1. 学習メニューのいちばん上の「レッスン復習」を開く
ひらめき語学のホームで学ぶ言語を選ぶと、学習メニューの先頭に「レッスン復習」があります。
2. 「レッスンを足す」で、先生のチャットを貼る
チャットの文をそのまま貼ります。
文をコピーできないときは、チャットのスクショを選べば、写っている文字を読み取ります。
3. 「語を拾う」を押して、残す語を選ぶ
アプリが学ぶ言語の部分だけを拾い、意味と読みを付けて並べます。
いらない語の印を外して「単語帳に入れる」を押せば、その日のレッスンの単語帳ができます。

チャットに日本語の説明がまざっていても、そのまま貼って大丈夫です。
日本語の説明の行は拾わずに外します。
先生が「烟花 yānhuā 花火」のように、語と読みと意味を1行で書いてくれた行は、その読みと意味をそのまま使います。
それ以外の語には、iPhoneの翻訳の機能で意味を付けます。
付いた意味は、単語帳に入れる前に自分で直せます。
「今日の復習」は、問題と練習の組み合わせです
単語帳ができたら、レッスン復習の画面の「今日の復習」から始めます。
・新しい語は、まず音と意味と例文を見てから問題に進みます
・問題は、意味を選ぶ、音だけを聞いて意味を選ぶ、意味から語を選ぶ、の3つの形です
・中国語は、正しいピンインの声調を選ぶ問題も出ます
・最後に、例文の並べ替えと、例文を声に出して読む練習があります
問題を間違えた語は、別の形でもう一度出てきます。
正解するまで終わらないので、あいまいなまま次に進むことがありません。
1回の勉強は、出番の来た復習の語が20語までと、新しい語が10語までです。
新しい語は、いちばん新しいレッスンの語から出ます。
習ったばかりの語を、その日のうちに復習できます。
忘れかけたころに出し直すので、覚えた語が残ります
覚えたことは、時間がたつほど思い出しにくくなります。
ところが、忘れかけたころにもう一度思い出すと、次はもっと長く覚えていられます。
同じ語を続けて何度も見るより、間をあけて復習したほうが記憶に残りやすいことは、学習の研究でくり返し確かめられています。
「分散学習」や「間隔反復」と呼ばれる考え方です(参考:Cepeda ほか「Distributed practice in verbal recall tasks」Psychological Bulletin、2006年)。
レッスン復習は、この考え方で、語ごとに次に出す日を決めています。
・正解した語は、1日後、3日後、7日後、14日後と、だんだん間を広げて出します
・間違えた語は、次の日にもう一度出します
・7日あける段まで来た語は「覚えた語」として数えます
覚えた語を毎日見なくて済むので、限られた時間を、忘れかけた語に使えます。
レッスンごとに、どれだけ覚えたかの割合も出るので、復習が足りていない回がひと目で分かります。
レッスンごとの語と例文は、聞き流せます
レッスンの単語帳を開くと「このレッスンを聞き流す」があります。
語と例文を順に読み上げ、日本語の訳もあとに読みます。
画面を消しても再生が続くので、通勤や家事の時間にも聞けます。
速さは4段階から選べて、くり返し再生もできます。
次のレッスンの前に聞き流しておけば、前の回に習った語を思い出してからレッスンに入れます。
私の使い方|レッスンが終わったら、その場で貼るだけ
私は中国語のレッスンが終わると、先生のチャットをまとめてコピーして、その場でアプリに貼っています。
レッスンの名前は、その日の日付が先に入っているので、そのままで大丈夫です。
語を拾ったら、覚えなくてよい語の印を外して、単語帳に入れます。
あとは、空いた時間に「今日の復習」を開くだけです。
これまでのように、AIにまとめを頼んで、できあがった表を開いて、という手順がなくなりました。
復習を始めるまでの手間が小さいほど、続けやすくなると感じています。
先生のチャットには、ピンインや日本語の説明がまざっていることが多いです。
レッスン復習は、日本語の説明の行を外し、中国語の部分だけを拾います。
先生が書いてくれたピンインがあれば、その読みを使います。
中国語以外のレッスンにも使えます
レッスン復習は、ひらめき語学で学べる9言語すべてで使えます。
英語、中国語、韓国語、広東語、タイ語、ロシア語、イタリア語、スペイン語、フランス語です。
単語帳と覚えた記録は、言語ごとに分けて保存します。
オンライン英会話のレッスンのチャットも、同じように貼って使えます。
こんな人に向いています
・オンラインレッスンを受けているけれど、復習がいつも後回しになっている人
・先生のチャットを、ノートや表に書き写してから復習している人
・単語帳のアプリに、1語ずつ打ち込むのが面倒に感じている人
・中国語と英語など、いくつかの言語を同時に習っている人
どれか1つでも当てはまるなら、次のレッスンのあとに一度試してみてください。
書き写す手間がなくなるだけで、復習を始めるまでの気持ちの重さがかなり変わります。
よくある質問
Q. 購入しなくても使えますか?
A. 使えます。チャットを貼って作るレッスンは、言語ごとに2回分まで購入しなくても作れます。
それより多く作るときは、その言語の「言語パック」か、9言語をまとめた「全言語解放」で、何回でも作れます。
Q. 貼った文は、どこに保存されますか?
A. お使いのiPhoneの中に保存します。私のサーバーへ送ることはありません。
翻訳と音声の読み上げ、声に出す練習の聞き取りには、iOSに入っている機能を使います。
Q. 先生のチャットがコピーできません。
A. チャットのスクショを撮って「スクショを選ぶ」から選んでください。写っている文字を読み取って、貼ったときと同じように語を拾います。
Q. 拾ってほしくない語まで出てきます。
A. 単語帳に入れる前に、その語の印を外してください。外した語は単語帳に入りません。
Q. 広告は出ますか?
A. 出ません。アカウントの登録もいりません。
レッスンを受けっぱなしにしないために
オンラインレッスンは、先生が書いてくれたチャットがいちばんの教材です。
ひらめき語学のレッスン復習なら、そのチャットを貼るだけで、自分専用の単語帳と毎日の復習になります。
私も今は、中国語のレッスンが終わるたびに、先生のチャットをアプリに貼っています。
まずは次のレッスンのあとに、チャットを1回分だけ貼ってみてください。
ほしい機能や使いにくいところは、アプリのホームのいちばん下にある「ご要望・不具合の報告」から、遠慮なくお送りください。
2015年から続くコミュニティ「コアメンバー」の無料相談です。いまの状況を伺い、取り組みの候補をお返事します。
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