オフショア積立投資の勧誘に注意|RL360・インベスターズトラスト・ドミニオンと無登録“紹介者”の実態【2026年】

「JACKさんのブログを読んで、オフショア長期積立の契約を寸前で踏みとどまれました」——こうしたご連絡やDMを、本当によくいただきます。

一人でも被害を減らせたのなら、発信してきた甲斐があります。

 

 

そこで今回は、改めて強く注意喚起しておきます。

 

RL360(ロイヤルロンドン)、インベスターズトラスト、ドミニオンなどの海外(オフショア)長期積立投資を勧めてくる人間の大半は、あなたの味方ではありません。

 

2026年の最新状況をふまえて、なぜ危険なのか、勧誘されたらどうすべきかを、

12年間この世界を見てきた立場から整理します。

そもそもオフショア積立投資とは?なぜ勧誘が絶えないのか

オフショア積立投資とは、ケイマン諸島やマン島など税制優遇のある地域に拠点を置く金融機関の、長期積立型商品のことです。

RL360、インベスターズトラスト、ドミニオン(Dominion Capital Strategies)などが代表的です。

 

商品そのものは海外では合法に存在します。

問題は日本国内で、どう売られているかです。

 

これらの勧誘が絶えないのは、紹介者に入る高額な販売手数料(コミッション)が原因です。

つまり、あなたの資産形成のためではなく、紹介者が稼ぐために勧誘されているケースが大半なのです。

 

RL360・インベスターズトラスト・ドミニオンの実態とリスク

耳ざわりの良い説明の裏で、契約者が背負うリスクは深刻です。

  • 長期の拘束:15年・20年・25年といった超長期の積立を求められ、途中でやめにくい設計になっています。
  • 解約時の元本割れ:中途解約すると、初期口座(イニシャル・ユニット)に高額な解約控除がかかり、元本が大きく割れる可能性が非常に高いです。
  • 手数料の不透明さ:「手数料が安い」とうたう商品もありますが、口座管理料・運用報酬・解約控除など、複数の費用が積み重なり、結局リターンを大きく削ります。
  • 紹介者と連絡が取れなくなる:契約後に紹介者が音信不通になり、「アフターサポートが受けられない」という相談が近年急増しています。

 

すでに契約してしまい解約を検討している方は、

RL360(ロイヤルロンドン)解約完全ガイドも参考にしてください。

 

勧誘してくる“紹介者”の正体——大半は無登録業者

はっきり言います。海外積立を勧誘してくる相手とは、即座に縁を切ってください

 

金融庁は、「海外所在業者であっても、日本居住者を相手に金融商品の取引を行う場合は、原則として金融商品取引法上の登録が必要」とし、無登録の海外所在業者による勧誘に注意するよう警告しています。

 

ところが、オフショア積立を勧めてくる「紹介者」「IFA」を名乗る個人の多くは、この登録を持たない無登録業者です。

無登録であれば、不当な勧誘や手数料があっても行政措置が取りにくく、泣き寝入りになりがちです。

 

友人や知人の顔をして近づいてきても、本質は同じです。

そういう人間は、あなたを「友達」ではなく「金づる」としか見ていません。

 

「ファイナンシャルプランナー(FP)」を名乗る人にも要注意

近年、ファイナンシャルプランナーが積極的に海外積立を勧誘するケースが目立ちます。FPという肩書きは聞こえが良いですが、FPの資格自体に金融商品を販売・媒介する権限はありません。

 

それでも平気で勧誘してくるFPがいるのが実情です。

 

正直に言えば、AIがここまで発達した今、家計や資産設計の相談の多くはAIで代替できる時代になりました。

仕事が減って焦るあまり、海外積立や不要な保険といった「手数料の高い商品」を売って稼ごうとする人も出てきます。

 

「FP」と聞いたら、まず疑うくらいでちょうどいい。

これが私の率直な意見です。

 

少なくとも、相手が何の手数料で食べているのかを必ず確認してください。

 

ADICO・アジアンバンク・投資用ワンルームマンションも同じ構造

この「紹介者が手数料目的で勧誘する」構造は、オフショア積立だけではありません。

  • ADICO(アディコ)やアジアンバンク系の海外案件:金融ライセンスや監督当局への登録が確認できないものが多く、知人紹介型で広がります(私の検証記事:ドバイの社債投資ADICOを勧誘された話
  • 投資用ワンルームマンション:国民生活センターも強引な勧誘トラブルに注意喚起しており、特に20〜30代がターゲットにされやすい傾向があります。

 

共通点は、「あなたの利益」より「売る側の手数料」が動機になっていること。

ここを見抜けるかどうかが分かれ目です。

 

勧誘されたら?すでに契約してしまったら?

【まだ契約していない場合】

  • その場で即決しない。「今だけ」「あなただけ」と急かす相手は信用しない。
  • 勧誘してきた相手とは縁を切る。紹介者の登録の有無を金融庁サイトで確認する。
  • 不安なら、消費者ホットライン「188(いやや)」に相談する。

 

【すでに契約してしまった場合】

  • 慌てて解約すると元本割れが大きくなることもあるため、まず状況を冷静に把握する。
  • 紹介者と連絡が取れない場合は、正規のIFA(現地当局に登録され、責任を持ってサポートする代理店)への移管を検討する。
  • 一人で抱えず、利害関係のない第三者に相談する。

 

「騙されない力」こそ、最高の投資です

私自身、過去に数千万円を騙し取られた経験があります。だからこそ、騙す側の手口が手に取るように分かります。

稼ぐ前に、まず守る。これが12年間ブレない私の信条です。

 

「自分は大丈夫」と思っている人ほど危ない

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他の手口や事例は投資詐欺カテゴリにもまとめています。

 

よくある質問(FAQ)

Q. RL360やインベスターズトラストは詐欺ですか?
A. 商品自体は海外で合法に存在します。問題は、日本国内で無登録の紹介者が高額手数料目的で勧誘し、長期拘束・解約時の元本割れ・サポート不在といったリスクを十分に説明しないまま契約させる売り方にあります。

 

Q. 知人や友人からの紹介なら安心では?
A. むしろ要注意です。知人を装って勧誘するのが典型的な手口で、相手はあなたを「金づる」と見ています。関係性と商品の良し悪しは別問題です。

 

Q. ファイナンシャルプランナーに相談するのはダメですか?
A. すべてのFPを否定はしませんが、海外積立や保険を積極的に勧めてくるFPには注意が必要です。相手が何の手数料で利益を得ているのかを必ず確認してください。

 

 

※本記事は注意喚起を目的とした情報提供であり、特定の個人・法人を一律に断定するものではありません。投資の最終判断はご自身の責任で、必要に応じて公的機関にご相談ください。

 

 

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