ここ最近もオフショア生保積立を不利な条件で契約させられた”被害者”が多発しているようです。
不利な条件で最も多いのが「初期口座終了後の積立金の減額」です。
最初の2年間はより多くの積立を頑張って3年目以降減額しましょう
あなたの紹介者がこのような発言をしたのであれば、その紹介者は間違いなく悪質です。あなたの資産が増えようが減ろうが全く関係なく自分に入ってくるコミッションの事しか考えていません。
例えばインベスターズトラストの積立商品は、最初に決めた積立金額で満期時までの手数料率が決まります。途中で減額したとしても手数料率は減額されず、初期の積立金に対する手数料率がそのまま徴収されますので、減額すると不利になり資産が増えにくくなります。
また付与される2タイプのボーナスのうち、ロイヤリティーボーナスの方は契約期間内に減額、停止、一部引き出しがあれば対象外になります。最初に決めた積立金を変更しなければ無条件で貰えるボーナスも貰えなくなりますのでこの点でも不利になります。
最初の2年間だけ頑張って高い積立金を支払っても喜ぶのは悪徳紹介者だけで、契約者自身にとっては手数料率が上がって資産が増えにくくなり、貰えるはずのボーナスも無くなりますのでメリットは何一つありません。
くれぐれもこのような積立方をしないようにお気をつけ下さいませ。
しかし、この手の悪質なトークをするのは大半が日本のFP(ファイナンシャルプランナー)です。私が思うにオフショア生保積立を積極的に紹介斡旋しているFPにはロクな人間がいません。(まともな方もいらっしゃると思いますが、このようなクレームを頂戴する方に聞くとほとんどがFPからの紹介でした)
FPから海外投資の話を聞いても信用しないように。お金の先生と言いながら投資や金融の実践的な事はほとんど知らず、自分に入ってくる報酬の事しか考えてないようです。