海外FX案件はほぼ全てが詐欺。月利○%や年利30%とか信用しないように

海外FX詐欺には、JACK自身も被害を受けたことがありますが、その時と今と手法もスキームもまったく変わっていません。

 

マネーリテラシーが低い人を狙い、トレード画面を偽造して安定収益があることを強調しています。

 

 

トレード画面なんてのは簡単に偽造できますし、月利3%以上で勧誘しているFX案件は間違いなく偽造しているので信用してはダメですよ。

 

ある程度のところまで配当を出しておいて、最後は「予測不能な動きで損失が出ました」といって終了させるのがいつもの流れです。

 

ポンジスキームを理解しましょう

世の中のほとんどの詐欺案件は『ポンジスキーム』です。

 

ポンジスキームは、新規投資家のお金を既存投資家に配当しているだけなので、新規投資が続く限りは配当が支払えます。

 

FXだろうと、仮想通貨だろうと案件はなんでもいいんです。

それっぽい資料作ってセミナーで勧誘すれば、リテラシーの低い人が幾らでも釣れますからね。

 

 

ポンジスキームが凄い(?)のは、新規投資家がいなくなっても一定期間は配当が払い続けれること。

 

例えば100万円を投資させ月利3%を約束しても、最大3年間は投資元本から配当が払えます。

 

案件開始直後の最初の投資家には「甘い汁」を吸わせて、新規がドガーッっと集まったら案件を飛ばす準備に入ります。

 

 

実際に運用や事業を稼働させなくても、ポンジスキームだけで最大5年以上もつというのが恐ろしいところですね。

 

5年以上案件が続けば、たとえポンジスキームでも「事業の失敗」ということで片付けることができます。

 

投資詐欺案件として有名なスピーシーのブックメーカー詐欺も実際5年以上続いてますからね。

初期の頃に始めた投資家を知ってますが、投資元本の何倍も稼いでますよ。

 

 

簡単にいうと『ババ抜きゲーム』です。

 

誰がババを抜くか。

ババを引くのは自分なのか、自分が紹介した友人知人なのか。

 

自分がババを引いたら自己責任で済みますが、案件を紹介してしまった友人や知人がババを引いたら信頼も無くしますし、友人から訴えられるかもしれません。

 

 

月利3%以上・年利20%以上を謳ったFX案件に投資してしまった人は、最悪友達や知り合いを裏切ってしまうかもしれないということを強く認識しましょう。

 

お金よりも大事なのは「人からの信用」ですからね。

 

周りの誰かから勧誘される儲け話・投資話の大半はポンジスキームだということをマインドセットしておきましょう。

 

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