オフショア生保積立に関して紹介者が契約前にいい加減な説明をしていた事が発覚して嫌気が差し、初期口座期間中に積立を解約したという方から相談がありました。
HSBC香港も同時に開設して、積立金の引き落としに使っていたようですが、積立を解約した事で口座の必要性も無くなり今後使う事も無いので口座を閉鎖したいとの事でした。
HSBC香港口座を解約したい場合は
①香港に渡航して窓口で解約する
②郵送で手続きする
の2つの方法があります。②の郵送での解約が簡単ですが、本人からHSBC香港に電話をして解約書類を申請しないといけないという大きなミッションがあります。基本的には本人が電話をする必要があるので、英語が話せない人は萎縮してしまうでしょう。
今回相談された方は英語が全く話せずに、解約の為だけに香港に行きたくないとの事でした。まさかの①も②も拒否です。
例外③として、口座内の資金を全て引き出して放置という方法をお教えしました。これはJACK自身あまりお勧めしてない方法ですが、今後HSBC香港口座を全く必要としない、二度と開設しないというお気持ちでしたら放置しておいても構いません。口座維持手数料で残高がマイナスになったまま数ヶ月が経過するとHSBCから強制閉鎖されますので何の手続きもする必要はありません。
この方法を取ると、数年後にやっぱり口座を開設したいと思っても過去の強制閉鎖の履歴を見られて開設できないと思います。
相談された方はこの③を選びました。
HSBC香港口座を解約したいという方は参考にしてください。