オフショア生保積立の一部取り崩しは今はタイミングが悪い

先月末から発生した世界同時株安で、オフショア生保積立プランのポートフォリオにも少なからず影響していると思います。

長期積立ですので、短期的な要因に一喜一憂すべきでないというのは以前お話したと思いますが、もしこの機会に一部取り崩し(引き出し)をしようと思っている方は、時期が悪いかもしれません。

株式ファンドの市場価値が総じて下がっているので、一部取り崩しをする事により運用損が確定してしまう事になります

ほとんどのIFAはスイッチングして損失分を補おうとしている中ですので、スイッチングしたファンドを売却してしまうとそのまま損失が確定するという事です。

特に積極型運用を選ばれている場合は運用損が大きくなると思います。

今後の運用及び、資産に少なからず影響が生じますので、一部引き出しのタイミングとしては悪いとJACKは感じています。

とは言いましても、契約されている方の状況は様々ですのでご自身でお考えになってお決めくださいね。

 COMMENT

関連記事

I社の積立を途中譲渡する際は積立を止めてないことが必須

こどもの教育資金積立を日本の某保険会社でシミュレーションしてみました

突然の方針変更でシティバンク香港口座を持っている方の口座解約が相次いでいます。他...

オフショア積立=RL360(もしくはメティス)しか知らない

日本国内にオフショア生保積立の正規IFAはいないのに日本の会社と契約している人が...

Skype相談もメール相談もたくさん頂いてますが対処が遅れてすみません