京都市内の不動産は全て価値が高いわけではない

不動産の仕事をやってると、

 

京都市内の不動産価値は今後下がりにくいですか?

 

という質問をよく頂きます。

 

 

京都は外国人観光客も多く、不動産を買う動きも旺盛ですが、

京都市内全ての不動産に価値があるわけではないですよ。

 

 

 

不動産投資というのは、一種のババ抜きに例えられるのですが、

不動産業者から言われるがまま京都物件を買うと、ババを摑まされます。

 

 

特に気をつけるべきは・・

 

投資ワンルームマンション(・Д・)

 

 

当ブログでは何度も注意喚起しているので、

 

ブログを読んで頂いてる方は、全国どこであれ買わないと思いますが、

 

 

「京都は価値が上がる」と勘違いした(セミナーで勘違いさせられた)人たちが、

ワンルームマンションを買っているそうです。

 

 

かわいそうな話ですね。

 

 

 

ご存知のように、ワンルームマンションは既に供給過剰

 

管理規約で民泊利用を禁止されており、空室率も増えています

 

 

それは京都でも東京でも同じであり、

ワンルームマンションは、全国どこでも既に供給過剰なんですよ。

 

 

管理費や修繕積立金は、新築時と比べて徐々に上がっていきますし、

家賃は当然のように下がっていく。

 

キャッシュフローが赤字になるのに、そう時間はかかりません。

 

 

 

京都市内で投資用物件を買うのであれば、

 

・立地の良い長屋(民泊でも店舗でも利用できるもの)

・商業ビル

・民泊(ホテル運用)できる戸建や1棟物件

 

だと、価値が下がりにくいでしょう。

 

 

不動産業者は、嘘でも何でも言って物件を売るのが仕事。

 

営業マンやFPも誠実そうに見えて、セミナーでは平気で嘘ついてますよ。

 

 

京都不動産は何でも価値が上がる、と勘違いしないように。

 

 

特に投資ワンルームマンションは、京都でもダメです(笑)

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