昨日の予算委員会で麻生大臣がまた「大きな借金があるのに金利がこんなに低いのはなぜか?日本が信頼されているからだ」と言った。信頼されているのではない!昔はほとんど買ってなかった日銀が爆買いしているからだ。一時は年間発行額の8割も買っていた。買いを辞めれば暴落(=長期金利暴騰)だ。
— 藤巻 健史(経済評論家・参議院議員) (@fujimaki_takesi) 2019年3月4日
深い見識をお持ちの藤巻議員が発信する情報は、勉強になる点が多い。
中には「それは過激じゃないか」と感じる部分もありますが、発信する情報を全て鵜呑みにすることなく、
あくまで参考にして、自分の取るべきスタンスや行動に活かしてます。
日本の将来悲観論については今に始まったことではなく、何年も前から
日本は将来破綻する
ハイパーインフレが起きる
だの言われ続けていますね。
投資セミナーでよく聞く言葉ですが、JACKの経験上このような話をして不安を煽っているセミナー講師は、
ロクでもない海外投資商品やサービスを売っています。
悪徳業者が大好きな不安煽り商法。
信じる信じないは貴方次第、とでも言いたい所ですが、
最悪何が起きてもいいように準備だけはしておくというのは大事。
先進国であり、経済力は世界3位。様々な独自の産業と文化を持った日本が、戦後の日本のように財政破綻・ハイパーインフレ・預金封鎖を起こすというのは、最低でも自分たちが生きている間は起こらないだろうとJACKは考えています。
この考えについては反対意見もあるでしょうが、それでOK。
様々な意見を聞き、情報を集めた上で最後は自分が判断しましょう。
ただ、破綻やハイパーインフレは無いにしても、今後日本が抱える様々な問題とリスクを考えた上で
円安が加速する
という可能性は十分あり得る話。
10年後に1ドル=200円を超えても全く不思議な事ではないですよ。
1ドル200円超えると、いま外で売られているモノの値段が単純に2倍。
そうなった時に、笑いが止まらず富を増やし続ける人がいるというのも事実。
まだ準備期間は十分にあるので、
正しい情報を得てやるべきことを淡々と行動に移すのがいいですね。
無駄な海外積立、無駄な保険、無意味な海外私募投資・・
欲に目が眩んで海外不動産開発投資なんてやってる場合ですか?
ゼロリスクが高い投資ではなく、堅実かつ高利率な安定した投資で外貨資産を形成していくことをお勧めします。
この場合でも、信頼できるアドバイザーと信頼できる投資仲間を持ち、幅広く正しい情報を集めて判断です。
将来を悲観しても何も始まらないので、どんな時代になっても自分と家族を守るために、いまできる行動を少しずつ始めましょう。