オフショア生保積立のメリットの一つとして、満期後の継続運用があります。
契約期間を最大25年に設定したプランが満期を迎えても満期金を一括で受け取り必要はなく、例えば毎月5万円や10万円ずつ年金代わり小遣い代わりとして受け取る事が可能で、残った分は継続して運用に回されます。
運用成績さえ良ければ毎月引き出した分以上の運用益も期待できるので、実際の資産総額を減らす事なく毎月一定額を引き出す事も可能になる訳です。
満期後の継続運用は非常に魅力あるメリットですが、これが適用されるプランは101型のみになります。
現在新規契約可能なインベスターズトラストとRL360の積立プランは101型のみですのでこれら新規契約の型は心配無用です。新規契約も途中譲渡も不可になったスタンダードライフもハーベスト101タイプがほとんどですのでこれも心配する必要はありません。
ですがフレンズプロビデントの積立を契約されている方は自分のプランが101なのかCR型と呼ばれる保険付与無しの金融商品タイプなのかを理解しておく必要があります。
フレンズプロビデントを契約されている方の中で、たまに自分が契約しているタイプが何型なのかご存知ないという方がいらっしゃいます。CR型は101型にくらべてボーナス率が良いというメリットもありますが、満期後の継続運用はできませんのでご注意ください。
自分のタイプがどちらか分からないという方は契約しているIFAに問い合わせれば教えてくれます。
現在募集している途中譲渡案件はCR型となります。満期後の継続運用はできませんが実際の資産時価総額よりかなり安く買えるという大きなメリットがありますのでこれは嬉しいですね。
悪質な紹介者は満期後の継続運用というメリットはあまり説明せずに25年契約しか勧めないそうですが、自分の年齢やライフプランを考えて適正な契約期間を選びましょうね。