大阪梅田の地下街を歩いていると、スーツ姿の若い男性に突然声をかけられました。
「すみません。少しお時間良いですか?」
と聞かれたので、「何?」と答えると、
「営業トレーニング中でして、節税や将来の資産形成に最適な投資用ワンルームマンションの提案をしております」
と言われて唖然としました。
投資マンション販売会社では、新人を街頭に送り込んで手当たり次第に声をかけ、
セールス活動を行なっているようですね。
価値がないから古典的な手法でセールスする
基本的な事ですが、販売している商品やサービスに自信とプライドがあれば、
街頭で歩行者に声をかけてセールスしなくても自然と売れます。
ベンツの営業マンが街頭で通行人に声をかけてベンツを売ってますか?
Appleストアのスタッフが街頭でiPhoneを売りますか?
社会的に価値のない商品やサービス、
基本的にそれが売れなくても全く困らない商品やサービスというのは、
このように古典的な手法でセールスしないと誰も買ってくれません。
だから新築投資ワンルームマンション販売業界では、
未だにテレアポや、飛び込み営業が行われているんですね。
上場している不動産会社でもテレアポでワンルームマンションを売ってますからね。
あんなもの買っても、最初の数年は節税対策になるかもしれませんが、
6年〜10年経てば買ったことを心底後悔するのは間違いありません。
JACKはこれまで、新築投資ワンルームマンションを購入して正解だったという人よりも
大失敗して債務整理や一家離散、自己破産した人というのをたくさん見てきました。
街頭で手当たり次第に通行人に声をかけ、
ワンルームマンションをセールスするというのは違法な事ではありませんが、
中にはついつい話を聞いてしまい、セミナーや個人相談に誘導される人もいるでしょう。
セミナーや個人相談に行ったら最後、口から出まかせ講師が言葉巧みにメリットを語り
気付いた時には新築ワンルームマンションをフルローンで2~3件買わされています。
ワンルームマンション投資をするなら現金で買える中古がベストです。
ですが今は買い時ではないので、必ず来る次のタイミングを待つ事をお勧めします。
街頭で投資ワンルームマンションのセールスをされても絶対に無視しましょう!
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