このところ多くのブログ読者や投資家仲間から入ってくる情報によると、とある集団(団体)がFC飲食事業に投資しないかとオンライン、オフラインで勧誘活動を繰り広げているようです。
詐欺ではないようなのでJACKも少し調査してみましたが、紹介者側は飲食業をあまりにも簡単に考えているというか1年2年で元本を回収できてそれ以降は全て利益ですみたいな勧誘をしているようです。飲食業舐めすぎてませんか??
ジャンルも流行り廃りが激しいと思いますし、開店直後は珍しさもあって一時的にお客さんが入るかもしれませんがある程度顧客が一巡したらリピートも減って売上はかなり厳しいと思います。
銀座や北新地、ススキノなどの歓楽街のそばでやれば酔客相手に流行るかもしれませんがそれ以外の場所、例えばオフィス街や駅前などでは厳しいでしょうね。
実はブログ読者の方からこのFC飲食事業の情報を教えてもらう前に、JACKはたまたま街を歩いていて店舗を見つけたので興味本位で買って食べていたんですが、「まあまあ美味しいけどリピートは無いね」と家族で話していたんです。単価(コスト)と味(バリュー)が見合っていません。酔っ払いのお土産としては良いかもしれませんが昼間の会社員や主婦層、学生相手には流行らないと、この時確信しました。
飲食事業の中では初期投資金額も低めのようですが、低いからといって早めに元本が回収できると思ったら大間違いです。JACKも飲食事業には興味はありますが簡単にFCに加盟して儲かるとは思っていません。大した市場調査もせず、飲食経験がないにも関わらず「◯◯さんが勧めているので大丈夫だろう、◯◯さんも投資しているから大丈夫だろう」と考えて金だけ投資して店作って運営管理を人任せにしているとほぼ確実に失敗するでしょう。
FC本部は儲かって笑いが止まらないでしょうね。大した飲食経験もなく市場調査もしていないのに「◯◯さんもやっている」と勧誘するだけで投資家はお金を出してくれるのですから(^^;;