2016年ここまでのオフショア積立商品運用利回り

2016年も折り返し近くまで来ました。月日が経つのは本当に早いものです。

 

JACKが契約しているオフショア積立商品の運用利回りですが、2015年は軒並みどのIFAも悪かったので2016年は去年の分を挽回して欲しいと思っています。がしかし四半期終わっての運用成績はスタンダードライフが弱冠プラスで推移している程度で後は小幅なマイナスです。

 

単年単月の運用成績に一喜一憂すべきではありませんが、本心としてはプラスで推移してくれた方が良いに決まっています。JACKの場合は長期積立商品の特性やメリット、デメリットが分かっていますのでマイナスでもそれほど気になりませんが、契約前に紹介者から右肩上がりのグラフを見せられて契約してしまった人にとってはマイナス運用は耐えられないのではないでしょうか。

 

プラン開始から2年経過していない初期口座積立期間中の方々の資産は恐らく「数字上」では増えていると思いますがそれはあくまでボーナスが付与されているからであって、実際の運用成績はマイナスです。2年目までは保険会社からボーナス分が付与されるので「資産が増えた気になっている」のですが勘違いしない方がいいですよ。

 

契約するタイミングでその後の資産形成のスピードが大きく変わってくるのも事実です。リーマンショック前に契約した人はリーマンショックで積み上げた資産の多くを無くしてしまっていまだに挽回できていない人が多く、リーマンショック真っ只中に契約した人はその後の急回復の恩恵を受けた方もいます。

 

どのIFAもリーマンショックの経験があるので、次に大きな金融危機がきてもリーマンショック程のマイナスは計上しないと思いますが、それでも今後何があるか分からないのでマイナス運用を理解して耐えるだけの心構えが必要です。

 

これらを踏まえてJACKが思うのは、新規でオフショア積立商品を契約するよりも途中譲渡で実際の資産額より安く購入しておけば、最初の時点で大きなプラスですからちょっとやそっとのマイナスには十分耐えれますので途中譲渡のプランを引き継ぐ方が魅力的ですね。

 

2016年はプラス運用で終われるようにどのIFAも頑張って下さい^^

にほんブログ村 株ブログ オフショア投資へ

 COMMENT

関連記事

元本保証と元本確保の違いは理解してますか

NO IMAGE

オフショア生保積立を契約した直後であれば損切りして解約という方法もある

香港IFAのハリスフレーザーは飛んだのか?

プレミアトラストの危険性:長期投資の落とし穴と破綻の真相

オフショア積立商品のプラン譲渡手続きとIFA移管手続き期間のおおよその目安

オフショア生保積立ラインナップに2商品が追加