欲に目が眩み、自分でコントロールできない投資(案件)に投資してしまう人は、投資詐欺に遭いやすいという傾向があります。
自分でコントロールできない案件というのは例えば、
- 私募投資案件
- ICO案件
- 海外不動産投資
- 海外FX案件
のことを言います。
友人知人から「儲かる話があるよ」と言って勧誘されるもの全般ですね。
私募投資案件とは、
高金利を強調して金融機関以外の企業や個人が投資を募るものです。
JACKのブログ読者さんであれば、一度は誰かから勧誘されたことがあるでしょう。
私募投資案件は自分で全くコントロールできないので、
事業運営から配当支払までを、投資先に依存するしかありません。
「事業が正常に稼働しているのか」、「売上はどの程度あがっているのか」
というのは投資家には全く分かりません。
私募投資案件によくある「配当が遅れた」「事業主と連絡が取れない」というトラブルが発生しても、
投資家は何の対応もできずに泣き寝入りとなります。
海外不動産投資についても投資に不慣れな人がやると、現地の管理会社に都合良く遊ばれてしまい、
家賃の不払いや杜撰な管理に悩まされることでしょう。
「最悪何かトラブルが起これば、自分が直接現地の管理会社と交渉して法的措置も辞さない」
という強い気持ちと行動力を持っていなければ、人の良い日本人は喰い物にされますよ。
実際に東南アジア不動産投資は、投資家が喰い物にされた事例で溢れています。
(特にフィリピン、カンボジア、タイ。ここ最近で言うとバングラデッシュが将来そうなる)
自分が現地の言葉も話せないし、契約書の中身も理解していないのに、
誰かから「儲かる」と言われただけで海外不動産投資に踏み出す人は、丸腰のまま戦場に突っ込むのと同じです。
私募投資案件も海外不動産投資も自分でコントロールができないので、
投資に相当慣れた百戦錬磨の投資家でないのなら、手出ししないことをお勧めします。
金融機関が販売している商品であれば、自分の意思で解約や引き出しができます。
オフショア長期積立商品は、IFAによっては手続きの手伝いをしてくれないボロ会社もありますが、
最悪自分で保険会社に連絡すれば解決できるので、これは自分でコントロールできる投資です。
自分自身で諸々の手続きやトラブル解決ができる
というのが、自分でコントロールできているポイントですので覚えておいて下さい。
JACKは過去に私募投資案件被害に遭った経験から、
どれだけ信頼できる人から勧誘されたとしても、自分でコントロールできない投資案件に資金を投じません。
投資するのは、自分の口座で取引する株式や仮想通貨、国内外の金融機関で買える投資信託やファンドなどです。
投資詐欺に騙されないためには、JACKが思いを込めて書いた有料note記事を読んでください。
投資は必ず自分でコントロールできるものだけ
が鉄則ですよ。
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