CRS基準が適用された影響で
- 海外銀行口座開設
- オフショア長期積立
- 海外養老保険契約
の際にマイナンバー提示を義務化する動きが強まってきています。
銀行口座開設時には「マイナンバーカード」もしくは「マイナンバー通知書」を実際に提示しなければ
口座開設できないというケースも出てきておりますので、これから渡航される方は持参するのを忘れないようご注意ください。
オフショア長期積立・養老保険契約についても同様でマイナンバーを提示しなくてはなりません。(一部の商品では番号提示だけで証明書提出は不要です)
マイナンバーが普及する前に契約した海外金融商品(例:フレンズプロビデント・スタンダードライフ)についても、
今後はマイナンバーを申告するよう通知が来る事も十分考えられますので、その際は素直にコピーなどを提出しましょう。
オフショア金融商品や海外銀行口座開設は脱税目的で契約するものではありませんので
マイナンバーを提示しても何ら問題はないかと思います。
海外養老保険や金融商品を斡旋する悪徳業者にご注意
一部の悪徳紹介者・悪徳FPはマネーセミナーで未だに・・
・オフショア金融商品を契約している事は日本の金融当局にバレない
・香港の口座は税務署には分からないので、満期時にはここにお金を戻せば税金がかからない
など適当な嘘を並べている輩がいるようですが、
彼らの言う事を絶対に真に受けないようにしてくださいね。
マイナンバー以外に年金番号でも可能な場合があるので、
「マイナンバー提示する事だけは生理的に受け付けない」という方は年金番号を提示するようにしましょう。
マイナンバー導入は世界で見ても日本は遅すぎるので、
最初は抵抗感があるかもしれませんが次第に慣れてきますよ。
政府もマイナンバーをもっと普及させたいのであれば、これ1枚で運転免許証や保険証としても使えるようにしたり、
カードでなくスマホアプリにするなどすべきだと思いますがね〜。
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