JACK自身国内の生命保険商品(死亡保険や養老保険タイプ)には興味がないのですが、先日機会があって某生命保険会社の死亡保障付貯蓄保険のシミュレーションをネット上でやってみました。
どちらも終身タイプで解約返戻金を付けた商品です。解約さえしなければ一生死亡保障が付いていますし、途中解約した場合でも解約返戻金としてお金が戻ってきます。掛け捨て商品に比べて保険料は上がりますがJACKはこういう商品の方が良いと思っています。
以下の情報を入力してそれぞれシミュレーションをおこないました。
35歳 男性 非喫煙
死亡保障 1200万円
保険期間 終身
シミュレーション結果は以下の通りです。
「日本の生命保険会社A社の場合」
保険料払込期間 15年
毎月の保険料 44,700円
65歳の時に解約した場合の返戻金 9,696,000円
上記返戻率 120.5%
100歳で死亡した場合の死亡保障 1200万円
「海外の生命保険会社S社の場合」
保険料払込期間 10年
毎月の保険料 39,000円
65歳の時に解約した場合の返戻金 15,866,000円
上記返戻率 340.1%
100歳で死亡した場合の死亡保障 9400万円
雲泥の差とはこの事ですね。日本の生命保険業界のプロ(専門家)が海外の商品をこっそり契約しに行っているというのは、プロの目から見てもその差が明らかだという事からでしょう。
解約時の返戻金の差は3倍近くですが、100歳まで長生きして亡くなれば死亡保障は約8倍の差です。
シミュレーションしてみると改めて勉強になりました。