暗号資産業界は長い冬の時代に入ったと思います。
過去にも、不安定に上げ下げを繰り返してきましたが、
1年前のような右肩上がりの上昇は、当分見られないでしょう。
欧米の暗号資産関連会社は、大規模なリストラが始まっています。
当分の間、業績が伸びることはないだろうという表れです。
ビットコイン価格は2万ドルを割り込みましたが、
3アローズキャピタルが破産した影響で、さらに精算売りが相次ぎ、
12000ドル付近、もしくはそれを割り込むのではないかと予測しています。
幸いにも私は現在、暗号資産をあまり持っていません。
利益が出たものは、去年おわり〜今年のあたまに売却しています。
多くのサロン仲間、投資仲間も、
毎月積立分以外は利確している人が多いでしょう。
業界再編とでも言いますか、
1万以上ある暗号通貨の中で8割以上は淘汰
されるのではないでしょうか。
私が思うに、信用できるコインは
ビットコインとイーサリアムくらいです。
それ以外は、いつ終わってもおかしくありませんよ。
テザーを筆頭に、ステーブルコインも信用してません。
そもそも暗号通貨には「信用」という面がまだまだ弱い。
投資というよりも投機(ギャンブル)に近いですね。
ビットコイン価格が下がって、
他のコイン価格が上がるということもあり得ません。
つまりはビットコイン「以外の」コインは
さらに大きく下がる可能性があると言えます。
それを認識した上で、
中長期にかけて期待できるコインにのみお金を投じましょう。
誰かが言っていたから、ネットで誰かが勧めていたからという理由ではなく、
自分自身で情報を集め、時には仲間と情報交換しながら、
最後は自分で判断して、何があっても自己責任です。
冬の時代が長く続くでしょうが、
投資家にとってはチャンスかもしれません。