舛添東京都知事のやった事はセコイが日本国内の低金利金融商品はもっとセコイ

都知事辞任という形で幕引きとなった舛添さんがやった事は非常にセコイと多くの日本国民が感じた事だと思います。ここ最近のテレビはどの局も舛添問題を取り上げていましたがこれで終わると思うとホッとしています。JACKはほとんどテレビを見ませんが、たまにつけてみると本当に日本のテレビは面白くなくなったな〜と感じています。

 

一昨日の日経新聞に「低金利時代に賢く資産運用」というタイトルで各金融機関が自信をもって販売している金融商品の一覧が紹介されていました。ご覧になった方も多いと思いますが「自信を持って」販売している商品の金利がどれもこれも1%未満だったのには唖然としました。

 

貸出金利0%台で政策金利0.1%の日本で金融商品の運用利回りに期待する方が間違っているのですが、それにしてもこの運用利回りは酷くないですか!?利回り0.3%の商品に1億円投資しても年間30万円の配当ですよ。利子税20%引かれると実質24万円です。投資額が1000万円だと2万4千円で100万円だと2400円しかありません。2400円なんて年間で銀行に支払っている振込手数料や引き出し手数料と相殺される程度の金額でしかありません。

 

この記事を読んで「あそこの銀行の商品の方が0.1%高いので商品を変えてみるか」などと考えているようでは、香港やシンガポールの幼稚園児レベルの金融リテラシーしか持っていないと言っても過言ではありません。

 

日本に住んでいて普通にニュースを見ているだけでは海外の金融事情、金融商品情報というのは全くと言っていいほど入ってきません。入ってきたとしても人から入ってくる詐欺案件か、悪質ブローカーからの不利な情報という可能性が高いので、それだったら日本国内の金融商品に投資した方が安全と思っている方が多いのかもしれません。

 

自分で情報収集できてリスクを取れる方は積極的に海外に行って良質な金融商品に投資しています。確定利回りで3%、4%ある商品や元本確保型で数年後に利益20%保証という商品もありますので、いまは資産がなくてもコツコツ時間をかけて少しずつやっていけば10年後20年後には十分な資産に育ってくれるでしょう。

 

JACKのブログを見てくれている方は、投資に興味があってマネーリテラシーを上げたいと思っている方ばかりだと思います。是非海外の金融情報も積極的に取り入れられて賢く堅実に運用してきましょう。

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