同じオフショア積立でも、IFAによって運用成績は大きく異なる
「オフショア積立は商品が同じなら、どのIFAから契約しても成績は変わらない」——この認識は半分正解で半分間違いです。確かに商品仕様(RL360、フレンズプロビデント、インベスターズトラストなど)は共通ですが、契約後のファンド選定・スイッチング・運用管理を担当するIFAの能力次第で、最終的なIRR(内部収益率)は大きく変わります。
投資家JACKがコアメンバーサロンで11年間追跡してきた契約者データから判明したのは、同じ商品でも「成績の良いIFA」と「悪いIFA」の間には、年率換算で2〜4%の差が生じるという事実です。
運用成績が悪いIFAの3つの特徴
1. 契約後のフォローがほぼゼロ
悪いIFAの典型は、契約時には熱心に説明するが、契約後はほぼ音信不通になるタイプ。市場環境が変わってもファンドスイッチングのアドバイスをせず、契約者が放置されたまま運用成績が低迷します。
2. ファンド選定が手数料優先
IFAは、特定のファンドハウスから紹介手数料(リベート)を受け取るケースがあります。悪いIFAは契約者の利益ではなく、自分のリベートを優先したファンド選定を行うため、高コスト・低リターンのファンドが組まれがちです。
3. 「ほったらかしOK」を売りにする
「契約後は何もしなくて大丈夫」「自動でドルコスト平均法が効くので放置でOK」——こうした説明は、IFAが定期的なフォローをする気がないことの表明と同義。長期20年の運用では、定期的なファンド見直しが成績を大きく左右します。
悪いIFAの実例|先月の利回り比較
JACKがコアメンバーサロンで把握している複数の契約者データから、同じRL360を10年運用したIRRを比較すると、以下のような大きな差が生じています。
- 優良IFA経由の契約者A:10年運用でIRR 年率6.8%
- 普通のIFA経由の契約者B:10年運用でIRR 年率4.2%
- 悪質IFA経由の契約者C:10年運用でIRR 年率1.5%
月額3万円を10年積み立てた場合、累計元本360万円に対して、AとCの満期評価額の差は約100万円以上にもなります。10年でこの差なら、20年契約なら差はさらに拡大します。
優良IFAと悪質IFAを契約前に見抜く5つのポイント
- 過去契約者の実IRRデータを開示できるか:単純な平均利回りではなく、実際の契約者がどのファンド構成でどう増えたかを数字で示せるか。
- 契約後のフォロー頻度を明示できるか:年何回ファンド見直し提案があるか、市場変動時の連絡体制があるか。
- 正規IFAライセンスを保有しているか:商品提供国の金融当局に登録された正規IFAか必ず確認。
- IFA本体の連絡先を契約前に開示するか:紹介者経由でしか連絡できない構造は要警戒。
- 「絶対増える」「年利10%確定」を口にしないか:断定的な利回り発言は悪質IFAのサイン。
すでに悪質IFAと契約してしまった場合の対処
もし契約後に「成績が悪い」「フォローがない」と感じる場合、以下の対処が可能です。
1. IFAを変更する(移管)
RL360、フレンズプロビデントなど多くのオフショア積立は、IFA変更(移管)が可能です。現在のIFAから別の優良IFAへ契約を移すことで、フォロー体制を改善できます。移管には所定の書類提出が必要です。
2. 自分でファンドスイッチングを行う
多くの商品はオンライン画面から契約者自身でファンドスイッチングが可能です。IFAに頼らず、自分で運用判断する選択肢もあります。
3. プロバイダー本体に直接問い合わせる
IFAと連絡が取れない場合は、商品プロバイダー(RL360、フレンズプロビデントなど)に直接問い合わせれば、現在の運用状況確認やIFA変更手続きの案内を受けられます。
まとめ|契約前のIFA選定が、長期成績の8割を決める
オフショア積立は20年以上の長期商品です。商品選定よりも、契約後20年間運用フォローを担当するIFAの能力が、最終的な成績を決定的に左右します。
契約前に必ず過去契約者の実IRRデータを確認し、フォロー体制を明示できるIFAを選んでください。すでに不安を抱える方は、コアメンバーサロンでも個別相談を承っています。
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