為替市場では円安が進行しており、
ドル円は24年ぶりに140円を超えました。
今年始めは、115円程度だったのが1年足らずで25円も上昇
これは誰にとっても想定外ではないでしょうか。
円安が進めば、輸出企業には追い風となりますし、
ドル建て商品や外貨預金は為替差益をもたらしています。
その反面で「現在積立中の」オフショア投資については、
同じ金額を積み立てているのに、支払負担だけが上がっているという状況。
例えば毎月500ドルの積立を契約している人は、
2022年1月には、日本円で57,500円の支払いだったのが、
現在の為替だと70,000円になっています。
毎月同じ500ドルを積み立てているのに、
ここまで円安が進んだことで、13,000円も負担が増えているのです。
円安を理由にオフショア長期積立の支払を停止・減額する人も増えているようで、
私の元にも、ブログ読者やフォロワーからの相談が頻繁に届いています。
基本的に、オフショア長期積立は支払金額を変更しない方がいいですし、
停止すると運用効率が悪くなるので、資産が増えることはまずありません。
悪徳紹介者は、
『最初の2年間だけ積立すれば、あとは停止や減額もできますから!』
と、自分の紹介報酬の事しか考えない無責任な勧誘をしています。
そんなことをすれば、カネをドブに捨てているだけですので、
ここ最近契約された方で、2年経過後は停止や減額を考えている方は、
いますぐ解約することを強くお勧めします!
損切りにはなりますが、
いま解約することで損失を最小限に抑えれますよ。
円安は恐らく今後も続きます。
1ドル=150円くらいは想定しておくべきでしょう。
その上で、オフショア長期積立を契約すべきなのか、継続すべきなのか、
というのを自分の頭でよく考えてください。
何か不安なことや相談があれば、こちらまで遠慮なく連絡してくださいね。