世界中で進むインフレ、利上げへの動き、QT
原油価格の上昇、
ウクライナや台湾を巡る地政学リスク
2022年の金融市場は、
ボラティリティの高い1年になるでしょう。
コロナショック以上の株価下落も覚悟すべきだと考えます。
そもそも、ここ数年の株価は上げ過ぎでした。
一度大きな調整も必要です。
リスクオフに敏感に反応するのは株式だけでなく、
暗号資産も勢いよく下落していますね。
以前にもお伝えしたように、
ビットコイン価格は今年2万ドル台まで下落すると思っています。
3万ドルを割れば、個人の買いも入ると思いますが、
それ以上に大口の売り浴びせが大きく、
最終2万ドル台前半が底値ではないでしょうか。
中長期で見ればビットコインの期待度は高いので、
2万ドル台から一気に7万ドル回復なんてシナリオもあり得ます。
私は底値でイーサリアムを拾いたいですね。
投資の世界は「キャッシュイズキング」です。
短期的に見るとまだまだ下落要因が多いので、いまは相場を静観し、
大きな調整、下落に備えてキャッシュポジションを多めに蓄えておきましょう。
無駄に塩漬けしている銘柄や商品は、損切りするのもいいですよ。
私は先週から株式や暗号資産を一部損切りで手放してます。
大暴落は、すぐそこまで来ている気がします。