郵送で海外銀行の口座開設できます!
みたいな勧誘しているブローカーや業者いますよね。
数年前はHSBC香港でも郵送で口座開設できた時代がありましたが、今はもう無理です。
郵送で銀行口座開設できたら便利ですが、
その銀行は本当に信頼できますか?
HSBC香港やシティバンクはグローバル企業であり、世界有数の巨大銀行なので問題ありませんが、
フィリピンのイースタンリザールや、オウンバンクに代表される情報弱者向け田舎銀行や、
GDPが日本の地方都市くらいしかない小さな国の銀行口座なんか開設してもメリットはありませんよ。
第一、そんな吹けば飛ぶような銀行(もどき)に大切なお金を預けようと思う神経とマネーリテラシーがどうかしてます。
そういう小さな国の銀行に郵送で口座を開設しましょうと勧誘してくるブローカーや業者は、
高金利定期預金の魅力を一生懸命語っています。
日本や香港の銀行の定期預金金利は0.2%、でもこの銀行の定期預金ならドル建てで年5%、10%です!みたいな感じですね。
国民や周辺住民が銀行のことを全く信用しておらず、
振込があれば即座に現金で引き出すような所の定期預金に一定期間お金を預けることが
どれだけハイリスクか分かっていないのでしょう。
銀行口座開設を斡旋するブローカーや業者がいなくなったらどう対応するつもりですか?
そんな国まで実際に行って、銀行と交渉できるだけの語学力や突破力がありますか?
恐らく大半の日本人にそこまでの気概とスキルはありませんよ。
トラブルが発生したら業者任せ、最悪泣き寝入りで終了です。
銀行口座開設は郵送ではなく現地がマスト
香港の銀行であれば地理的にも近いですし、
トラブルが発生しても現地に行けば大体の事は解決します。
定期預金の金利は低いですが、投資信託の質が日本と比べて遥かに高く、高金利や高配当の金融商品もあります。
数年前ならまだしも、郵送で海外銀行の口座開設できるなど今は何の旨味も魅力もありません。
あるのはリスクだけです。
当たり前のことですが、銀行口座開設はその国現地に行き、
国の経済力や国民の生活、街の雰囲気などを見て開設しましょう。
『定期預金金利が高い』という嘘か本当かも分からないような言葉を信じて、安易に郵送で海外銀行口座を開設し、
業者が指定する口座にお金を振込してしまう人は、マネーリテラシーが低いを通り越したアホですよ。
これだけたくさんの選択肢がある中で、敢えてその商品その口座を選ぶ理由はありません。
要はマネーリテラシーが低いから、RL360を勧誘されて契約してしまったり、
旅行にも行ったことがない小さな国の銀行口座を、郵送で開設してしまいます。
【無知は損】とはこの事ですね。
お金や投資について無知な人は常に搾取され、
業者やブローカーの喰い物にされて資産を減らし続けます。
海外銀行口座は現地で開設がマストと覚えておいてください。
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