HSBC香港で口座開設に臨む方がここ最近も増えています。
目的は様々ですが、皆さん明確な意図や目的を持って口座開設をしていますね。
このGW中も多くの日本人が香港に渡航したようですが、
せっかく渡航したにも関わらず、口座開設に失敗した人も多々いらっしゃいました。
香港での銀行口座開設が簡単だった時代は、遠い昔のように感じます。
語学が堪能なだけでは口座開設できない
つい数ヶ月前まで、
語学(英語・中国語)が堪能で、行員とも普通に会話できるレベルにある方というのは、
最低限の準備さえしておけば、単独で口座開設ができていました。
ですがここ最近は、
語学が堪能でも口座開設を明確に拒否され始めています。
英語が流暢に話せ、税関申告書を持参して高額預金をする人でも拒否されています。
この理由としては、日本の金融当局からの圧力云々ではなく、
香港非居住者で、短期滞在の外国人旅行者に口座開設すべきではない
と銀行側が方針変更をし始めたとも言われています。
明確な理由はJACKにも分かりませんが、
語学が堪能だからと言って突然銀行の窓口に行っても
口座開設は拒否されると思っておいてください。
窓口まで行き、ある程度手続きを進めた段階で後ろから「お偉いさん」が出てきて、
「あなたの口座開設は認められないのでお引き取りください」
と言われたら、さすがにショックですよ( ´△`)
口座開設はサポート会社への依頼が必須
香港内の銀行で口座開設を希望するのであれば、
英語や中国語での会話に問題がなくても、現地サポート会社に依頼しましょう。
本人の少しの努力も必要ですが、
実績のあるサポート会社に任すことで口座開設は成功します。
但し、サポート会社によっては
高額のサポート費用を請求してきたり、
返金保証を謳っておきながら返金を渋る(半額返金で同意させる)
というロクでも無い会社もあります。
無知な日本人を「カモ」にしようとする、クズサポート会社もありますので、
最低限の情報は頭に入れた上で、銀行口座開設に臨むようにして下さい。
HSBC香港やスタンダードチャータード香港の口座開設サポート費用の相場は
2,000HKD〜3,500HKD
です。
個人の普通口座だけの開設で、3,500HKD以上請求する会社は
ボッタクリ業者だと思って間違いありません。
中には、サポート会社を紹介した日本人税理士や日本人FPが「中抜き」を行なって、
口座開設サポート費用が、5,000HKD以上になっているケースもあるそうですよ!
正しい情報を知らない方々は、3,500HKD以上のサポート料金を請求されても
「これが当たり前」だと勘違いするのでしょうが、
それはただのボッタクリなので、常に正しい情報を頭に入れておくようにしましょう。
特に最近は、日本人税理士やFPが現地業者と結託し、
高額の口座開設サポート費用を請求して、オフショア金融商品で不利な契約をさせ、
骨の髄まで手数料をしゃぶり取るというケースも多発しています。
常に正しい情報を頭に入れておくだけで、このような輩を自動的に排除できますので、
どうぞ覚えておいてください。
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