フレンズプロビデントの途中譲渡プランを譲り受けした場合、保険証券(契約証券)は旧契約者が持っていた原本をそのまま頂戴する事になります。
フレンズプロビデントプランの場合、証券は一度しか発行されませんので最初の契約者の名前が書かれた証券を新しい名義人が満期まで保管する事になります。証券上の名義は変わりませんが、きちんと手続きが行われているのであれば実際の契約者名義も被保険者名義も変わっていますのでご安心下さい。
つまり同じプランを何度も譲渡すると証券には全く知らない人の名前が書かれてあるので不安になるかもしれませんが、証券番号が同じであれば何ら問題はありません。
プラン譲り受け後にIFAを移管する場合は証券の写しと名義変更完了の裏書書面が求められます。裏書書面(endorsement)は譲渡手続き完了後にフレンズプロビデントから郵送で書面が送られてきます。それは大事な書面ですので絶対に捨てる事や紛失する事のないように大事に保管してください。裏書書面を無くしてしまうとIFA移管はできないと思った方が良いでしょう。
プラン満期や解約の際には証券原本のみを返却すればよいので、紛失した場合でもプラン満期や解約には「今のところ」問題ありませんが、今後方針が変わって裏書書面の返却も必須になる可能性はありますので紛失しないようくれぐれもご注意下さい。
前にも言いましたがプランの証券原本を紛失した場合は致命傷です。このままでは満期の受け取りも解約もできません。再発行も当然できませんので紛失した場合はIFAの指示を仰ぎながら手続きを進めて下さい。手続きには時間も手間も余計なお金もかかりますので証券は絶対になくさないようにお気をつけくださいね。