為替市場で円の独歩安が進んでいます。
ロシアルーブルよりも価値のない通貨に成り下がってしまいましたね。。
中央銀行の金融政策の違いが大きな理由ですが、
資源国でもない上に、軍事面でも弱い日本の存在感が薄れてきています。
経済でも42年ぶりの経常赤字が目の前に迫ってきており、
円はさらに下げてくる可能性があります。
以前から円安対策を講じてきた、私やコアメンバーは全く問題ありませんが、
なんら対策を考えてこなかった人にとっては、
突然の円安で、想定外の出費や赤字が発生しているというケースが多いでしょう。
特に海外投資(オフショア積立)
RL360やメティス香港、ドミニオンなどを契約されていて、
毎月の積立金をクレジットカードから払っている方は負担増になっています。
毎月500ドルの積立であれば、
1ドル110円→55,000円の負担
1ドル125円→62,500円の負担
3ヶ月前よりも日本円の負担額が7,500円も上がっています。
1ドル130円になれば65,000円になり、
1ドル150円になれば75,000円・・
海外積立支払中は円高が望ましく、円安はデメリットしかありません。
円安対策を講じていれば、これらの支払いも問題なく出来るのですが、
ここ最近海外積立を契約する人は、マネーリテラシーが低い傾向があり、
信頼できる投資仲間もいないことから、辛い思いをしていると思います。
わたしの元にも、海外積立の支払い停止や解約相談メールが連日届きます。
円安は今後も緩やかに進んでいくものと思われますので、
しっかり対策を取るか、無理なら早めに諦めて解約するのか、
早め早めに考えて行動していきましょう。