東南アジアでの不動産投資を勧誘するセミナーが増えています。
何がそこまで良いのでしょうか。
利回り?
将来の値上がり益?
そんなものは絵に描いた餅
ほとんどの宣伝は、嘘で塗り固められています。
JACKも過去に東南アジア不動産を買ったことがあるのですが、
- 工期は適当
- 工事も手抜きざんまい
- 賃貸需要は低く
- 利回りは想定の50%以下
- 転売益どころか転売損
そもそも、日本人向けに販売されている東南アジア不動産は、
現地価格に比べて相当割高というのを知ってますか?
現地で400万円で買える物件だと、
日本人向けに600万〜800万円という所でしょうか。
利益の大半は、販売業者と紹介ブローカーの懐へ。
東南アジア不動産投資を安易に始めようとする日本人というのは、
日本でマトモな不動産投資の経験もない人たち
いわば不動産投資リテラシーが非常に低いので、
騙されてしまうのも分かります。。
良い物件でも表面利回り10%程度
信頼できる投資仲間から聞いた話によると、
東南アジアで比較的良い部類の投資物件(コンドミニアム)でも
年利回りは表面で10%程度とのことです。
リテラシーが低い人たちとは全く違う次元で情報を得ている人でも、
頑張って表面10%がやっとです。
表面10%なら日本の不動産投資でもできますよね?
日本で生活し、日本語以外話すことができず、まとまった資金もないなら尚更
不動産投資は日本でやるのが良いに決まってるじゃないですか。
海外不動産投資に対して、皆さん過剰に期待しすぎです。
これまで相当な数の被害者が生まれている
というのを知らないのでしょう。
東南アジア不動産投資は、詐欺師が大好きなテーマ。
「土地が数年で何倍にもなる」って話を鵜呑みにして、
これまで何百人、何千人が騙されたことか・・
いい加減、目を覚ましましょう!
東南アジアの雑草地や沼地は、数年経っても無価値のまま。
投資経験もリテラシーも低いのなら、
東南アジア不動産投資には手を出さないのが賢明です。
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