日本国民は貯蓄性向が高く、心配性で投資リテラシーが低いので、貯蓄残高を増やすことを喜びと感じている人が多いですね。
貯金は裏切らないし、減ることもないから安心だと思っているのでしょうが、モノの値段が上がっている今の日本で日本円の価値は少しずつ下がっています。
例えば香港だと年間のインフレ率が2%程度なので、貯金したまま眠らせておくと毎年2%ずつ価値が下がってしまいます。
貯金残高(額面)は変わってませんが、お金の価値が目減りしているんですね。
だからこそ金融リテラシーの高い香港人は、子供の時からお金や投資の勉強をし、社会人になってからは年間5~10%の運用で資産を増やしていきます。
対して日本人はというと、お金や投資リテラシーを持たないまま大人になり、社会人になってからはMLMやネットワークビジネス、投資詐欺の甘い勧誘を真に受け、資産を減らしていく人が多い。
一旦遠回りしてしまうと軌道修正するのに時間がかかるので、社会人になって毎月安定した収入(給料)が入るようになれば、安易な儲け話やMLMには耳を傾けず、
余ったキャッシュフローは国内外の積立投信や株、仮想通貨、ウェルスナビに全力投資することをお勧めします。
安定したインカムから生まれる余剰資金は、できるだけ資産に換えて再投資しないと資産家にはなれませんよ。
余剰資金を銀行預金で眠らせるのも論外。
今後の日本において緩やかなインフレが進むのと、日用品や食品などモノの値段が上がってくるので、預金している日本円の価値は目減りします。
額面100万円は100万円のままですが、100万円で買えるモノが少なくなると言えばお分かり頂けますでしょうか。
「ただ同然で銀行にお金を貸してあげる」という行為に違和感を持ち、資産を増やしたいなら投資を行いましょう。
JACKはむかしから余剰資金は迷わず投資
まだ貯金が5万円もなく、毎月15万円の収入しかなかった時期にフレンズプロビデントの長期積立と出会いました。
これを25年支払っていれば将来大きな富を得ると勘違いしたJACKは毎月15万円の収入しかないのに、月500USDを投資することを決め、3年はきちんとやり遂げました。
借金返済のために泣く泣く全額引き出し、最終的にそのプランは第三者に譲渡してしまったのですが、余剰資金を資産に全力で換えるという点では間違いなかった行動だと思っています。
借金を返済しながら次にJACKが目をつけたのは日本株。
毎月の余剰資金で注目している日本株を、買って買って買いまくりました。
結果その銘柄は2年で3倍になりましたが、その後ルールを決めずに信用取引に手を出してしまい、増えた資金の大半を失ってしまうという始末。
信用取引や損切りを学んで、更に余剰資金を日本株に投資し自分で決めたルール通りに積み上げていくことで、ここ5年は運用資金に対して年30%以上を日本株で稼いでいます。
投資詐欺やMLMに騙された経験から、いまは金融機関で買える債券やファンドを中心に、ウェルスナビにも毎月投資していますし、米国株も積み上げています。
一番最初のフレンズプロビデントは譲渡しましたが、その後に契約したオフショア積立や香港保険商品も月払いや年払いで買っています。
余剰資金をそのまま銀行で眠らせず、ほぼ全額を資産に変えて複合投資を行い、攻めの投資で資産を増やしていますよ。
投資家を目指して資産を積み上げていきたいと強い気持ちがあるのなら、適切なアドバイザーを見つけて毎月のインカムの余剰資金を使って資産を買い進めていきましょう。
アドバイザーの助けも借りながら商品の選択を間違わず、中途半端にではなくおもいっきりやるのがポイントです。
↓記事が「いいね!」と感じましたら下のバナーをクリックお願いします↓