当ブログで何度か注意喚起していますが、
海外不動産投資や不動産開発案件において、
ここ最近も、トラブルや詐欺被害が数多く発生しています。
特に多いのが、東南アジア諸国で日本人が日本人を騙すタイプのもの
タイやミャンマー、フィリピン、カンボジア、バングラデッシュが多いですね。
これら東南アジアの国で
「将来的に儲かる不動産投資案件がある」
と聞いたらまず詐欺を疑って構いません。
詐欺とまではいかなくても、必ずトラブルを引き起こします。
もう一度言います。
必ずトラブルが発生します
トラブルにも色々ありますが、海外不動産投資で多いのは、
- 現地業者の横領
- 建設工事の大幅な遅れ
- 見込み家賃の大幅減少や支払いの遅れ
- 完成前に業者トンズラ
- 数々の手抜き工事
- 契約書の不備
これらを見て分かるように、
海外不動産投資案件は投資家が損をして、運営側だけ儲かるスキームになっています。
マネーリテラシーが低い人が、詐欺師の喰い物にされるだけのゴミクズ案件です。
海外在住の日本人詐欺師にご用心
調子に乗って手広く日本人を騙してきた日本人詐欺師がいますが、
彼らのほとんどは日本を離れて、海外に住所を置いています。
その方が日本人を騙しやすいし、詐欺行為を働いても逮捕されにくいですからね。
ひと昔前の吉本芸人みたいな名前をした日本人詐欺師や、
トランプカードのような偽名を使う日本人詐欺師は特に有名で、
当ブログにも実名で情報をたくさん頂いています。
自分たちが紹介した投資詐欺案件の権利を二束三文で被害者から買い取り、
暴利を得ているという情報もありますよ。
日本人でありながら日本人を平気で騙すという人間のクズのような連中です。
彼ら以外にも、
バングラデッシュ不動産開発
を積極的に紹介している詐欺師も最近は多いですね。
フィリピンの離島で日本人が進めているホテル開発事業も、
随分とキナ臭い話があります。
日本の大手企業(上場企業)以外が進めている海外不動産投資案件は
無視した方が良いと思いますよ。
詐欺師の中には、日本や現地大手企業の名前を出し、
あたかも業務提携をしているような嘘を平気で話す輩もいますのでご注意ください。
「交通インフラや周辺環境が整備される」というのも、結構嘘が多いです。
何を信じて良いのか分からないですよね。
金融資産が数億円あり、資産分散として海外不動産投資を始めるというなら分かりますが
数百万程度か、それ以下しか持ってないのであれば、
海外不動産投資はやるべきではありません。
そもそも金融資産数億円と数百万の方では、入ってくる情報の質が全く違いますからね。
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