投資用不動産を買ったら買取業者からの電話営業に気をつけましょう

JACKは国内で投資用の中古マンションを複数所有していますが、買取業者からの電話営業がウザくてウザくてウザくて仕方ありません。

 

買取業者と呼ばれる不動産業者は、投資用のワンルームマンションを所有しているオーナーを登記簿から調べてリストアップし電話番号を調べて突然電話をかけてきます。「あなたの持っているマンションは今後値下がりするリスクがあるから今のうちに売却しておいた方がいいですよ」とあたかも親切心からアドバイスをしているように聞こえますが大間違い。彼らはいかに安く買い叩けるかのみを考えていて、転売目的(マンション転がし)業者なのです。

 

JACKが買っているのは儲からない新築物件ではなく、儲かる中古物件です。儲かる中古物件を値ごろ感のある価格で購入していれば経年劣化があっても安定した家賃収入を得る事ができますし、多少の赤字が出たとしても生命保険代わりとして考えれば問題ありません。

 

新築物件を買った場合はこのマイナスの幅がどんどん大きくなって、普通に生命保険商品を契約した方が明らかに得だという事になりますが、中古物件の場合だとそうはなりにくいです。

 

買取業者からの電話営業に負けて安値で売却してしまった方の話も聞きますが、実際の売買相場が1200万円の物件にかかわらず600万とか700万で売ってしまう方も多くいらっしゃいます。すこし時間を置いて調べればわかることなのですが、業者からのしつこい電話攻勢に圧倒されて印鑑を押してしまったという方が後を絶えません。

 

買取業者はまずオーナーの自宅に電話をかけてきます。ネットインフラが発達したいまの時代に自宅電話(固定電話)は特に必要ないので解約するか音を完全に切っておきましょう。携帯電話に電話が掛かってくれば「消費者センターに通報するぞ」と一言添えて電話を切りましょう。そして実際にその会社名を通報してあげてください。(効果がなければ所属の宅建協会にもクレームの電話をしましょう)

 

投資の世界は魑魅魍魎で詐欺師や悪徳業者、悪質な営業をしている輩が蠢いています。自らが知識武装、情報武装していれば防げる事ですので、投資している商品、不動産については正しい知識と情報を常に頭にいれておきましょう。

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