オフショア商品は、会社ごとに新規契約の可否や条件が大きく変わります(例:RL360は2026年5月に日本人の新規受付を停止)。本記事は当時の情報を含むため、最新の契約可否・条件は必ずご自身で確認してください。
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オフショア積立の譲渡という選択肢
オフショア生保積立(RL360、フレンズプロビデント、インベスターズトラスト等)は、契約期間20〜25年の超長期金融商品です。契約者のライフプラン・経済状況の変化により、途中で契約を別の方に譲渡するケースがあります。
投資家JACK自身も、複数のオフショア積立を保有しており、ご縁のある方への譲渡を行ったこともあります。本記事では、オフショア積立の譲渡の仕組み、譲渡を受けるメリット・デメリット、譲渡を検討する際の注意点を解説します。
オフショア積立の譲渡(Policy Transfer)とは
オフショア積立の「譲渡」とは、現在の契約者から別の人に契約自体を引き継ぐ手続きです。多くのプロバイダーは、所定の手続きを経て契約者の譲渡を認めています。
- 譲渡元:途中解約せずに契約を引き継ぎたい現契約者
- 譲渡先:既存契約を引き継ぐことに合意した新契約者
- 譲渡対価:譲渡先が譲渡元に支払う金額(解約返戻金相当または交渉金額)
- 必要書類:譲渡同意書、新契約者のKYC書類、IFA承認等
譲渡を受けるメリット(譲渡先視点)
1. 初期口座期間をスキップできる
オフショア積立は契約初年度の18〜24ヶ月(初期口座期間)が「実質ロス期間」です。譲渡で既に初期口座期間を過ぎた契約を引き継げれば、この「ロス期間」をスキップして長期積立に入れます。
2. 既に積み上がった資金をベースに運用継続
譲渡元がこれまで積み上げた残高を引き継ぐため、ゼロからの積立より複利効果が早期に発揮される。
3. 新規契約できない商品を取得できる
RL360など、現在は日本居住者向け新規契約を停止している商品も、既存契約の譲渡という形なら継続可能。
4. 譲渡対価次第で「割安」に取得できる
譲渡元が「解約するくらいなら譲渡したい」というケースでは、解約返戻金より低い対価で譲渡できる場合あり。
譲渡を受けるデメリット・リスク
1. 元契約のファンド構成を引き継ぐ
譲渡時点のファンド構成が、新契約者の運用方針と合わない場合あり。譲渡後にスイッチングが必要。
2. 残り契約期間が短い場合の手数料負担
残り期間が短いと、口座管理手数料の負担が重くなり実利回りが悪化する可能性。
3. 契約者変更手続きの煩雑さ
譲渡手続きにはプロバイダーの承認が必要で、所要時間2〜3ヶ月程度。書類不備で再申請になることも。
4. 税務上の取り扱い
譲渡対価の支払い・受取は、税務上の取り扱いに注意が必要。譲渡元の譲渡所得、譲渡先の支払額の処理など、税理士確認が望ましい。
譲渡を検討する際の5つの確認事項
- 譲渡元契約者の身元と契約内容:信頼できる方からの譲渡か、契約書類の真正性を確認
- 残高・運用実績:直近の運用報告書、累計入金額、現在の評価額
- 残り契約期間と継続可能性:残り期間中、自分が積立を継続できるか
- 譲渡対価の妥当性:解約返戻金との比較、相場感の確認
- プロバイダーの譲渡承認可否:商品ごとに譲渡可否・条件が異なる
JACKがオフショア積立譲渡をサポートしてきた背景
投資家JACKは、コアメンバーサロンを通じて、ご縁のあるメンバー間でのオフショア積立譲渡をサポートしてきた経緯があります。譲渡元・譲渡先双方にとって、解約損失を回避しつつ、長期積立を続ける選択肢になり得るからです。
ただし、譲渡は商品プロバイダーの承認・正規IFAの仲介・適切な書類手続きが必要で、当事者間だけで完結できるものではありません。
譲渡手続きの大まかなフロー
- 譲渡元・譲渡先の双方が条件合意
- IFAまたは譲渡サポート専門家を介して譲渡申請書類を準備
- プロバイダーに譲渡申請書類を提出
- プロバイダーが審査(数週間〜数ヶ月)
- 承認後、譲渡対価の決済
- 契約者変更完了通知の受領
- 新契約者のオンラインアカウント設定
譲渡を検討する前に検討すべき代替案
譲渡元が「解約したい」と思う背景には、家計負担・ライフプラン変更などの理由があります。譲渡の前に、以下の代替案も検討する価値があります。
- 積立減額:最低額まで減額して契約を継続
- 積立一時停止:12ヶ月単位での停止(手数料は継続発生)
- IFA変更(移管):現IFAのフォロー不足が原因なら移管で改善
- 契約期間短縮:商品によっては可能
まとめ|譲渡は契約者双方にメリットのある選択肢、ただし慎重に
オフショア積立の譲渡は、契約者双方にメリットのある選択肢になり得ます。譲渡元は解約損失を回避し、譲渡先は初期口座期間スキップ・既存資金引き継ぎといった利点を得られます。
ただし、譲渡には正規の手続き・プロバイダー承認・税務処理が必要で、当事者間だけで完結できるものではありません。譲渡を検討される方は、信頼できるIFAまたは譲渡サポート専門家を介して、慎重に進めてください。コアメンバーサロンでは、譲渡案件のマッチング・サポート情報も継続的に共有しています。
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