最近、
一部のファイナンシャルプランナーによる怪しい投資勧誘
が問題となっています。
特に「ロイヤルロンドン(RL360)」という金融商品を巡る
不審な行動について、深刻な報告が寄せられました。
ここではその詳細と、皆さんがどのようにして自身を守れるかを解説します。
誇大広告にご注意
読者からの報告によると、
この詐欺師ファイナンシャルプランナーは異常に高い利回りを提示しています。
例えば、
「毎月10万円の投資で年8〜9%の利回りが得られ、数年で7〜8000万円になる」
との説明です。
これは一般的な投資の平均的な利回りを大幅に上回るもので、非現実的な数字です。
不透明な手数料構造
詐欺まがいの勧誘では、手数料についての説明が常に不十分です。
実際のケースでは、
ファイナンシャルプランナーが手数料のページをわずか数秒で通過したり、
それについて詳しく説明しなかったりすることがあります。
これは投資家が重要な情報を見落とすことを狙った行為です。
特定のファイナンシャルプランナーの事例
事例として、
「岐阜在住で香港の血筋を持ち、
大阪と名古屋に会社を構える30歳前後の男性ファイナンシャルプランナー」
が、悪質な勧誘を繰り返しているという情報があります。
この人物は、嘘の高利回りを謳うRL360の投資を紹介しており、
詐欺的な行動が疑われています。
仲の良い友人やお世話になっている知人からの紹介であっても、
海外長期積立の勧誘は絶対に断りましょう。
税務問題と誤解
さらに、この詐欺師ファイナンシャルプランナーは
海外の銀行口座を使った税務逃れを暗に示唆しています。
実際の発言として
「香港の銀行口座から25年後に日本のセブンイレブンATMで現金を引き出せば税金がかからない」
とトンデモない嘘を提案しており、法律に反した犯罪行為です。
実際には、国際的な取引には適切な税申告が必要で、
そのような行為は脱税にあたります。
国税当局は香港の銀行口座を完全に把握していますので、
犯罪者の戯言には耳を傾けないようにしましょう。
正しい対処法
- 情報の収集と検証: 投資前には、提案された金融商品の全情報を確認し、独立した信頼できるソースからの情報も参照してください。
- 公式な手続きの遵守: 海外口座の取り扱いについては、正しい税務手続きを学び、それに従いましょう。
- 不審な勧誘の報告: もし詐欺的な勧誘に遭遇した場合は、速やかにFP協会や国税当局、警察に通報してください。
投資は未来の資産形成に不可欠ですが、正しい知識と情報に基づく行動が重要です。
この記事が皆さんの投資活動において正しい判断を下す一助となれば幸いです。
このような問題を一人でも多くの方に知っていただき、
詐欺行為から身を守っていただければと思います。