「海外保険」と「オフショア積立」の違い
について、よく質問をいただきます。
オフショア積立というのは、私のブログでもよく出てくる
・メティス香港
・RL360(ロイヤルロンドン)
・インベスターズトラスト
・ドミニオン
などの商品のことです。
対して海外保険というのは、
・サンライフ
・FTライフ
・Fubon Life
・マスミューチュアル
などがありますね。
海外保険とオフショア積立は、
似て非なるもの
だと覚えておいてください。
前者は契約する価値があり、
後者は契約する価値があまりない(一部はある)
では、どういう点で違いがあるのか。
少しずつ説明していきたいと思います。
違いその①「支払期間」
海外保険とオフショア積立
どちらも、支払期間を契約時に決めなければなりません。
「一度決めた支払期間は動かさない」が鉄則であり、
海外保険に至っては、途中で停止や変更ができません。
よって、自分の収入やライフプランを考えて
最後まで支払いができる期間で契約する必要があります。
その支払期間ですが、
オフショア積立は5年〜30年で選ぶことができ、
海外保険は2年〜15年程度です。
ルール上は、こういった期間があるのですが、
オフショア積立の契約者の大半は、25年か30年で契約しています。
契約「させられている」と言った方が正しいでしょうか。
最近、RL360やメティス香港を契約した人も
皆25年か30年でしょう。
5年で契約できることを知らない人が多いですからね。
海外保険の支払期間は最短2年で、最長でも15年程度。
平均すると5〜10年で契約している人が多いですね。
一括払いも、先払いもできますので、
早くに支払いを終えて、あとは老後まで悠々自適
という人が多い印象です。
25年支払で契約し、途中で止めたり減額したり、
騙されて契約したオフショア積立難民とはエラい違いです。
海外保険の支払いは、とても短いスパンで終わりますので、
オフショア積立に騙された人でも、
早めに損切りして保険に切り替えることをお勧めします。
支払期間について、質問等あれば、
問い合わせから遠慮なくどうぞ。