メティス香港にロイヤルロンドン(RL360)
毎週末のように、全国各地で勧誘セミナーが開催され、
多くの情報弱者がカモにされています。
今の時代、これら海外積立投資に優位性は無いのですが、
特に酷いのが、
早期解約手数料
です。
最初に決めた支払期間を満了せず、途中で解約したい人に、
ボッタクリのような手数料を請求しているんですね。
メティス香港、RL360、インベスターズトラストの長期積立は、
25年や30年の支払期間で契約している人が大半です。
契約しているではなく、
契約「させられている」と言った方が正しいでしょうか。
本来であれば、5年〜契約できる商品にも関わらず、
最長期間が最もボーナスが付くなど、適当な説明を聞いたのでしょう。
海外積立は、5年や10年で契約する方がメリットは大きい
と改めてお伝えしておきますよ。
ボッタクリ早期解約手数料の実態
ロイヤルロンドン(RL360)長期積立のケースです。
仮に、毎月5万円を25年支払で契約、3年目で解約を希望する場合。
既に支払ったお金が
5万円×24ヶ月=120万円
これに残存期間23年の解約手数料率で計算され、
120万円×84%=1,008,000円
が解約手数料となり、
120万ー1,008,000円=192,000円
これが返戻金です。
は?と思った人も多いでしょう。
頑張って120万円も支払ったのに、
3年で解約すると19万円しか戻って来ません。
これが海外長期積立のボッタクリ早期解約手数料です。
残存期間が短くなれば、返戻金も少しは増えますが、
残り15年になって解約しても、
早期解約手数料で86万円も徴収されますからね!
つみたてNISAをやっていたなら、
3年目に解約しても120万円全額が戻ってきます。
海外積立なら85%超の手数料を取られ、NISAならゼロ。
どちらを選ぶべきかは明白でしょう!
早期解約しなければいい、と考える人がいますが、
そんな簡単なものじゃないんですよ。
大半の契約者は契約して3〜4年で解約したくなります。
その理由はまた別の記事で書きますね。
メティス香港やRL360積立を契約している人が、
どれほどの情報弱者でカモなのか。
解約手数料だけ見ても、十分理解できたと思います。