ブログ読者から英国不動産投資について相談がありました。
「不動産投資は日本でやりましょう!」
とアドバイスしようと思ったんですが、
現物不動産への投資ではなく、
現地で不動産開発をしている会社に投資して、
年利10%を得られるという話でした。
私募債投資といえば聞こえは良いですが、
単なる詐欺案件ですので、
金をドブに捨てるだけで終わります。
物事はシンプルに考えてみよう
そもそも論で考えてみてください。
なぜ英国の会社なのに、
英国の銀行や投資家から金を集めないのでしょうか?
- きちんと収益が出ていて将来性もあるなら、現地の銀行が金を貸します。
- 投資対象として最適なら、現地のファンドや投資家が喜んで金を出します。
わざわざ遠く離れた日本の情報弱者を集めて
投資を募る理由はなんですか?
詐欺をするためでしょう!
しかも年利10%って、
こんなに配当を出すなら、現地の投資家は喜んで出資しますよ(笑)
高配当をエサにしてカモを集め、
数ヶ月配当を払ってドロンで確定です。
海外不動産開発系案件はほぼ詐欺
英国不動産開発投資詐欺は、10年ほど前から聞いたことがありますし、
当時の案件も綺麗さっぱり破綻して無くなりました。
コロナ前にはバングラデシュ不動産開発なんて話もありましたが、
あれも一緒で飛んでますね。
バングラデシュの不動産開発、土地投資案件の相談が増えています。
勧誘してる人間のメール見させてもらいましたが必死ですね。そんなに売りたいな...
不動産投資は現物を日本でやりましょう!