私募投資詐欺被害に遭ったという方からよく相談があります。
投資詐欺というのは、詐欺師や紹介者が最も悪いのは当然ですが、
ありもしない利回りに目が眩んだ被害者の自己責任
という面もあります。
投資詐欺に騙される人に共通しているのは、
案件の内容はよく理解しておらず、利回り(配当)しか見ていない
これでは騙されて当然です。
私募投資詐欺というのは、
JACKが騙された10年前から今でも本質は何も変わっていません。
親玉の詐欺師が「それっぽい投資話」を作り、その取り巻きのブローカーやFP・ネットワーカーが紹介報酬目当てに情報弱者を勧誘する。
ピラミッドを想像してもらったら分かりやすいですが、
頂点にいる親玉は新規投資資金でボロ儲け、
真ん中にいる勧誘者は紹介報酬で大儲け、
最下層の情報弱者は投資資金のほとんどを失って終了です。
高利回りは高リスクの裏返し
私募投資案件で謳っている年20%や月3%の利回りが本当であれば、普通は不特定多数から資金を集めるなんてリスクの高いことはしません。
自己資金と自己借入のみで勝負した方が圧倒的に儲かるので、この時点で「話がおかしい」ということに気付くべきなのです。
JACKのブログ読者の皆さんは投資に興味がある人ばかりだと思います。
恐らく既に「周りの誰かに勧誘された」私募投資案件にお金を投じている人もいるでしょう。
悪いことは言わないので、例えいまその案件から約束された高配当が入ってようとすぐに解約して資金を引き出すことをお勧めします。
私募投資案件というのは、
昨日まで正常だったものが、ある日突然破綻します
正常に稼働しているうちに解約していれば、それまでの利息と元金全額回収できたにも関わらず、欲を出して解約のタイミングを遅らせたばっかりに元本が1円も回収できなかった、というのは完全な自己責任です。
まだそういう案件に投資していないという人は、
今後誰に勧誘されようとも絶対に話に乗ってはいけませんよ!
資金回収は必ず案件が稼働しているうちに
もしいま私募投資案件にお金を投じているのであれば、
1日も早く資金を回収する行動を取りましょう。
いまは正常に稼働し配当が払われているからこそ、回収のタイミングとしてはベストです。
そもそも私募投資案件というのは、その先の事業運営や投資というのは何ら行われておらず、新規投資資金から既存投資家に配当が支払われているというポンジスキームです。
つまり新規投資資金が入ってこなくなると、いよいよ詐欺師は逃げる準備を始めて配当の遅延や停止、連絡が取れないという事態が発生します。
こうなると多くの被害者が騒ぎ始めるので回収は困難。
資金回収は、周りの被害者が誰も騒いでいないうちにやりましょう。
例えば、コインリース・カジノジャンケット・海外レンディング・バングラデシュ不動産投資にお金を投じてしまっている皆さんはすぐに資金回収を急ぐことを強くお勧めします。
つい先日もコアメンバーから依頼を受けて、コインリースと海外レンディングから資金を全額回収しました。
コインリースは100%詐欺ですし、海外レンディングも相当リスクが高いので避けた方が賢明。
詐欺被害回収ノウハウ伝授とフルサポートはコアメンバーのみのサービスですが、メンバー以外の方からの相談でも出来る限りアドバイスできればと思っています。
みなさん、今後は絶対に私募投資案件に投資しないように!
金融投資で資産を築きたいのであれば、投資詐欺に騙されてる場合ではないですよ。
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