JACKは正直言ってiDeCoは否定派ですし、自分でもやってません。
自営業者は月額最大68,000円所得控除できるので節税として魅力ありますが、企業年金のないサラリーマンや社会保険に加入している企業経営者は月額僅か23,000円しかできません。
- 23,000円でも所得控除できるなら素晴らしい
- 定期預金であれば利回りは低いけど、節税分考えると丸々プラス
という話も理解はできるのですが、60歳までロックされて引き出せないというのがJACKは嫌ですね。
いま40代後半とか50代の方にとっては満期までの期間が短いので別に気にならないかもしれませんが
20代や30代の人は60歳までまだまだ長いので、一切引き出しできないのであればその分は自己投資に回して稼ぐ力を養う方がいいと思っています。
月額23,000円だったら英会話レッスンもできるし、本もたくさん買えるし、副業ブログのネタ作りのための投資もできますね。
同じ積立型投信だったら、日本国内でiDeCoをやるよりも海外で買える商品の方が、利率やドル資産形成を考えると魅力があります。
将来の年金がわりの資産形成は国内より海外でやるべきですが、海外投資についての正しい情報は、残念ながら日本ではあまり出回っていません。
もう少し広い視野で見れば、より堅実で効率の良い資産形成ができると思いますよ。
サラリーマンが節税できる手段は少ない
サラリーマンができる節税手段は限られています。
iDeCoを使っても年最大276,000円しか所得控除できません。
年収が200〜300万円台の人にとって、年276,000円の所得控除は大きいかもしれませんが
年収が500万円以上の人にとって、わずか276,000円控除できたところで節税と呼べるほどのものでしょうか?
800万円以上の人にとっては、気休め以下です。
iDeCoを使っても所得税が276,000円安くなるという訳ではなく、あくまで所得控除できるだけなので、実際に節税できる金額は大きくありません。
しかも、iDeCoから投資したお金は60歳まで引き出しできないという柔軟性の無さと換金性の悪さ。
JACKにとっては全く魅力的に映りません。
この記事でも書きましたが、60歳を超えてからの人生ばかり考え、今の生活を犠牲にした積立投資はお勧めしていません。
海外での資産ポートフォリオを確立すれば、残ったお金は株式やビジネスへの投資に使い、いまの人生も十分に楽しみましょう。
サラリーマンの節税手段は非常に少ないですが、くれぐれもワンルームマンション投資だけには手を出さないように。
iDeCoについても、やった場合とやらなかった場合の税金の差額を計算し、それほど変わらないのであれば自己投資に回して稼ぐ力をより養うことをお勧めします。
節税を考えるなら、稼ぎを増やしてもっと大きな範囲で^^
考え方は人それぞれですが、自分の信念と考えをきちんと持った上で判断するのがいいですね。
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