いよいよ8月。
夏季休暇やお盆休みに普段できないことをやってみたい
と考えている人も多いと思います。
この機会に、お金や投資についても勉強しておきたいと考え、
FPや不動産会社が主催するマネーセミナーに参加したり、友人知人から投資セミナーに誘われている人もいるかと思います。
役に立つ情報や知識を提供してくれるかは、実際行ってみないと分かりませんが、
特定のワードや勧誘の仕方で、そのセミナーが「有益」か「無益」か判断できます。
勧誘の仕方については、別ページで具体的に説明していますので、
以下のバナー先ページ内容をよくご確認ください。
無益なセミナーと判断できるワードとしては、
- RL360(ロイヤルロンドン)
- 新築ワンルームマンション投資
の2つです。
特定のワードではありませんが、
私募投資案件(金融機関以外が募集をつのる『儲かる系』投資案件)
は、投資詐欺の可能性が極めて高いので最初から行かない方がいいですね。
新築ワンルームマンション投資を勧誘するセミナーは、
事前に主催会社のWebサイトを確認すれば回避できます。
不動産投資の中でプロ(不動産業者)が絶対に買わないのが、
投資目的の新築ワンルームマンションです。
プロが買わないのに、素人(客)には言葉巧みに営業して売りつける。
『情報格差』と言ってしまえばそこまでですが、酷い話ですよね。
RL360(ロイヤルロンドン)は、セミナー前に商品名を告知しないので分かりません。
FPが開催するセミナーだからと言って安心して出席したら、
RL360を不利な条件で契約させられた
というのはよくある話です。
金融機関以外が開催する『マネーセミナー』は基本的に胡散臭い
というのを覚えておいた方が賢明ですよ。
日本の将来を悲観し不安を煽るセミナーは危険信号
オフショア金融商品や、私募投資案件を勧誘するセミナーの定番ですが、
日本の財政不安からくる預金封鎖やハイパーインフレなどの言葉を出して、
日本の将来を徹底的に悲観するという内容のセミナーがよくあります。
セミナー参加者の不安を煽った所で、解決策はこちらですと話を持っていく。
心理学を悪用したやり方です。
参加者のマネーリテラシーが低いとこの手法にコロッと引っかかり、
契約書にサインしてしまうんですね。
長時間のセミナーで、前半は日本の将来を悲観して不安を煽った上で、
後半でオフショア長期積立(特にRL360)を紹介するというものもあるそうです。
国債デフォルトやハイパーインフレについては様々な意見がありますが、
近い将来、日本で起こる可能性は0に近いほどありません。
もし皆さんが今後出席したマネーセミナーで、
講師が日本の将来不安とハイパーインフレの話をし始めたら、
それ以上聞くのは時間の無駄なので、速やかに席を立って帰ることをお勧めします。
そのような無益なセミナーに一緒に出席しようと誘ってきた友人知人がいたら、
距離を空けて付き合った方がいいですよ。
友人知人は、好意でセミナーに誘ったのではなく、
セミナーを聞いて特定の商品を契約させ、報酬が入ることを狙っているかもしれません。
要は友人知人から喰い物にされているのです。
何度も言ってますが、この日本という国は詐欺師が多く、
マネーリテラシーが低い人を狙って喰い物にする輩が多いと感じています。
自らが情報武装・知識武装するか、信用できるアドバイザーを持ちましょう。
日本の将来は明るくはないかもしれませんが、
ハイパーインフレや国債デフォルトを悲観するほどでもありません。
マネーセミナーと名のつくものにはくれぐれもご注意ください
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