ここ最近もRL360°(ロイヤルロンドン)関連のクレーム相談や解約相談を多く頂いていますが
日本国内の投資セミナーや金融ブローカーだけでなく
香港在住の日本人からRL360°(ロイヤルロンドン)を勧められている
という相談を以前からポツポツと頂いています。
香港在住ならもっと他にも案内紹介できる商品あるだろ!と突っ込みたくなりますが
何故敢えてRL360°(ロイヤルロンドン)なのかは、昨日のブログ記事でお伝えした通りの理由だと思います。
日本の将来不安から財政破綻や預金封鎖で不安にさせておいて
右肩上がりの運用シミュレーションを見せて契約させる手法は、日本の悪徳紹介者と全く同じ。
RL360°(ロイヤルロンドン)という商品は問題ありませんが
明らかに間違った商品知識やマインドセットを持ったまま契約すると、3~4年後にようやく失敗に気付くという事態になります。
JACKがそうでしたからね。
特定の商品しか案内しない人間は信用しないように
これは何度もお伝えしていますが
現時点で日本人が契約できるオフショア金融商品は1つではなく、幾つもあります。
日本で言うところの
- 積立型投信信託
- 一括型投資商品
- 死亡保障付貯蓄型保険
- 学資保険
など保険会社も数社あり、その数社の中に幾つかの商品バリエーションもあります。
これだけあるのですから、お客様のニーズや考え方によって最も最適な商品をお勧めするというのが当たり前なのですが
この香港在住の日本人のように、お客様のニーズを十分にヒアリングすることなく
特定の長期積立商品のみを勧めてくる人間は信用できません。
何故複数の選択肢があるのにRL360°(ロイヤルロンドン)を契約しないといけないのですか?
何故契約年数は5年から選べるのに20年以上にしないといけないのですか?
RL360°って敢えて契約するべき商品ではないと思うのですが、皆さん何が良くてこの商品を契約しているのですか?
恐らく「紹介者からそう教えられたから」と言う回答が大半でしょう。
すでに契約している方は、少なくとも
- 2年経過後に減額や積立停止をしないこと
- 運用利回りは年5%前後でシミュレーションすること
を徹底してくださいね。
2年経過後に積立を停止すると、資産は全く増えず逆にどんどん減っていきますし
増えた分の引き出しなんて1円もできませんよ。
積立投資なら今は国内の投資信託でも良い
香港在住の日本人を始めとしたオフショア金融商品のブローカーは
1にも2にも海外の長期積立ファンド、長期積立投資信託商品を勧めてきます。
彼らにとってはそれが生業であり食い扶持なので、
「多少強引に営業してでも契約させたい」という考えは、ビジネスとして理にかなっていると言えるでしょう。
養老保険や学資保険タイプの商品ではなく、積立型投資商品を購入して資産を形成していきたいと言うのであれば
今は日本国内の投資信託にも手数料安く運用成績が良い商品が揃ってきています。
つみたてNISAやiDeCoを利用すれば節税にもなりますので
海外商品へのハードルが高い、不安だという人は無理してオフショア長期積立商品を契約しなくても良いですよ。
ここ最近コアメンバー限定コミュニティ内では
- 国内投信でお勧めの商品
- つみたてNISAやiDeCoで買える投信の中で最もお勧めの商品
- HSBC香港投資口座内で買えるお勧めの商品
についての情報交換や共有が積極的に行われており、メンバー全体のマネーリテラシーが向上していると感じています。
特定の商品を契約させたいという意図が全くないので
オフショア金融商品や保険商品であれば、どのプロバイダーのどの商品が最も魅力的なのか
というのをメンバー全体で情報交換や議論して知識を深めています。
JACK自身もまだまだ知らないこともたくさんあるので、メンバーからの情報共有や議論はとても勉強になっていますよ。
特に国内投信やNISAについては、全くと言っていいほど知識も情報もなかったのですが
この1ヶ月でかなりの情報量と知識がついたので、購入する証券会社と具体的な商品も決まりました。
これもメンバーのお陰です。
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