海外不動産投資については、何度かこのブログでも
止めておいた方がいい
とアドバイスしました。
海外不動産投資の何がいいの?と質問されて皆さん何と答えますか?
- 将来の値上がり?
- 高い家賃収入?
無い無い!皆さん海外不動産販売会社に「海外不動産投資をすれば儲かる」と洗脳されてるだけですよ。
東南アジア不動産でも欧米不動産でも基本的に同じです。
中には、現地の優秀なエージェントとコネクションを持って”風上の情報”を掴み、
値ごろ感のある海外不動産を現金で買って、数年寝かせて転売益や賃料収入を得るスキームを繰り返している人もいます。
あくまで手元資金が豊富な「ごく一部の」投資家は海外不動産投資でも稼いでいるのですが、、
海外不動産投資セミナーに出席している”その他大勢”の皆さんに入ってくる海外不動産情報というのは、基本的に風下・下流・質の低い情報です。
言い方はキツいですがこれが現実ですよ。
海外不動産投資は詐欺やトラブルだらけ
日本生まれの日本育ち。
日本にのみ住所を持ち、日本で働き、日本円でのみ収入を得ている。
喋れる言語の日本語のみ。
このような「普通の」日本人が何故海外不動産投資なんて始めようと思うのでしょうか?JACKには全く理解できません。
海外不動産販売会社の営業トークを鵜呑みにして購入するのはいいですが、
最悪現地で大きなトラブルが発生した場合、自分で現地に乗り込んで現地の弁護士なりエージェントを雇用し、自力で解決できる自信がありますか?
できる!と自信を持って言える人はごく僅かでしょう。
海外不動産購入者の大半は英語が全く話せず、現地の法律や不動産権利関係の法令もほとんど理解していません。
というか、契約書すらもまともに読まないし、紙1枚のペラペラな契約書だったとしても「これが契約書です」と販売会社もしくは仲介者から言われると、そのまま信じてしまっています。
海外不動産購入後の管理も、販売会社が委託した(もしくは販売会社自身)管理会社に家賃の授受・送金・建物修繕等も全て丸投げすると思いますが、
- 入居者から家賃を預かっているはずなのに振り込んでくれない
- かかってもいない修繕費を何度も請求された
- 実際には賃貸中なのに空室と言われ続けた
など、非常にたくさんのトラブルが発生しています。
東南アジアでは、詐欺まがいの投資不動産やランドバンキング・不動産ファンド案件が横行していますが、
- 投資したお金が1円も戻ってこない(販売会社や紹介者と連絡が取れない)
- 運用利回りが年12%と聞いていたのに、実際は誰も入居せず収支はマイナス
- 転売益が見込めると聞いていたのに買い手は全くいない
- 物件周辺が開発(再開発)されると聞いていたのに一切開発される気配がない
などシャレにならない事態が複数発生しています。
日本国内で実績のない不動産会社や、宅建業免許を持っていない不動産会社が開催する海外不動産セミナーには絶対に出席しないようにしましょう。
個人が主催する海外不動産投資セミナーや勉強会などもってのほかですよ。JACKの過去の経験上そんな奴らは詐欺師と思って間違いありません。
アメリカ不動産投資は現地のエージェントが無能?
アメリカ不動産投資も今盛り上がっている投資案件の一つです。
過去にデトロイト不動産投資詐欺やテキサス油田詐欺など、アメリカ本土を舞台とした詐欺案件もたくさんありましたが、東南アジアに比べると少なめです。
Googleで検索するとアメリカ本土の日本人不動産エージェントがたくさん見つかりますが、
コアメンバーやブログ読者、JACKの周りの投資家に確認する限り、エージェントに不満を持っている人が多いように感じます。
管理が杜撰、言い方が偉そう、購入後は手のひらを返したような対応・・などのクレームをよく聞きます。
実際にアメリカ不動産に投資していた投資家の友人からは、
まあまあ儲かったけど苦労やストレス、面倒な手続きを考えると二度とやらない。JACKもやめといた方がいいよ
とアドバイス貰ったので、投資するのを止めました。
海外不動産投資は全般的にダメですね。熱心に勧めてくる輩なら尚更です。
海外不動産ブローカーは購入前までは優しくて、購入後は手のひら返しの粗末な対応が多いので、JACKは今後もう海外不動産に投資することはないでしょう。
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