オフショア積立プランを初期口座期間中に譲渡する事は基本できません

オフショア積立プランの途中譲渡について多くの質問や相談を頂戴しております。

 

現在CRプラン1件の譲渡先を募集しておりまして、現在お話を進めている方も複数いらっしゃいます。途中譲渡というのは本当に最終手段でありJACK自身最初からお勧めしているわけではありません。出来るならば停止と再開を繰り返しながらでもいいので契約期間を満了してほしいと思っていますが、プランの解約を考えているという方には譲渡をお勧めしています。

 

また、悪質な勧誘でRL360を勧めている中四国の2人組のような紹介者からオフショア積立を契約してしまい、初期口座期間中に譲渡したいという相談もよく頂くのですが初期口座期間中の譲渡は基本できないとお考えください

 

但し例外もあります。初期口座期間中はプランの名義人や被保険者の名義変更はできませんが、口約束で譲渡契約を結ぶ事はできます。つまり残りの初期口座期間の積立金を譲受人が支払い、初期口座期間が終わった所で名義変更手続きを行えばいいのです。これは譲渡人、譲受人双方に堅い信頼関係がないとできない事で、お互いが知らない者同士だと、買主のリスクが大きく手を挙げてくれる人はいないでしょう(JACKなら知らない人のプランを初期口座期間中に引き継いで積立金を払うという事はリスクが高すぎて絶対にやりません)

 

初期口座期間が終わって名義変更手続きを始めようとしても、売主が応じてくれなかったり連絡が取れなくなったらどうしますか?直接の友人知人ならそういうリスクは無いかもしれませんがお互いが違う場所に住んでて知らない者同士というのは自然とリスクが大きくなります。間にJACKが入ってしまうとJACKの責任にもなりますので、初期口座期間中の譲渡手続きは基本お断りするようにしています。

 

初期口座期間中に解約したいという方はほぼ確実に悪質な紹介者から勧誘を受けています。その紹介者は貴方に対して不利な積立をさせた事でたくさんのコミッションを得ていますので、まずは紹介者に連絡を取ってこれまで支払った金銭の返還請求をしてみてください。応じなければ、消費者センターに相談しIFAを調べて事実をありのままに告発しましょう。JACKに相談頂ければ具体的な手順とやり方をお教えします。

 

途中譲渡をご検討される場合は初期口座期間が終わっている事を確認頂きますようお願い致します。

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