節税するならiDeCoで十分。ワンルームマンション投資は節税にならない

iDeCoの登場で益々影が薄くなっている新築ワンルームマンション投資。

 

今でも投資ワンルームマンションを販売する業者は、

 

  • ワンルームマンションは節税になります
  • ワンルームマンションは生命保険代わりになります

と情報弱者を畳み掛けるようなトークで強引に契約を結ばせているようですが、

 

当ブログでも散々注意喚起している通り、節税ならもっと良い商品や方法が幾らでもありますし

生命保険と考えても非効率で、そもそもの支払額が高すぎます。

 

iDeCoが登場したお陰で、サラリーマンでも最大276,000円が毎年所得から控除できるようになったので、

 

リスクのない定期預金積立をやっておけば、所得税と住民税だけでおよそ6万円〜8万円が節税できます。

 

多額のローンを背負わされることなく、定期預金なので元本も減らすことなくこれだけ節税できるのですから、

節税目的でワンルームマンションを買う必要が全くありません

 

もちろんこんなお得情報は、新築ワンルームマンションを買わされるセミナーでは教えてくれませんよ。

 

彼らのセールストークは常に、節税でも保険でも将来の資産形成でも新築(築浅)ワンルームマンション投資が一番だと言います。

 

そもそもワンルームマンションをフルローンで買っても節税できるのは最初の数年だけ。

つまりワンルームマンションは節税に最適というのはなんです。

 

自営業者でもサラリーマンでも医者でもOLでも、節税に最適なのはワンルームマンションではなくでiDeCoの方ですよ。

 

iDeCoは60歳まで引き出しができないという難点もありますが、

新築ワンルームマンションを買って、25年間保有するよりは圧倒的にマシです(笑)

 

iDeCoの正しい情報がもっと世間に広まれば、節税目的で新築ワンルームマンションをフルローンで買わされて、悲惨な目に遭う方が減るのにな〜。

 

ここ数年で新築ワンルームマンションをフルローンで買わされた方の事を本当に心配しています。

 

今年来年で売却できるのであれば、損切りでも売ってしまった方がいいかもしれませんよ。

 

不動産投資セミナーに出席するのは良いですが、そこで聞かされる話がフルローンでの新築(築浅)ワンルームマンション投資だったら、

 

それ以上話を聞いてもロクなことがないのですぐに帰りましょう。

 

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