自分が組成していない(運営元ではない)詐欺案件を人に紹介してしまい被害者を出してしまったという方はJACKのブログ読者の中にも多いのではないかと思います。
JACKもそのうちの1人で数年前に一度だけあります。当時信用(心酔)していた投資の師匠が組成する案件は全て当たっていたのでJACKも案件の事を細かく調べずに「師匠のお勧めする案件なら」という思いで、とある私募投資案件を人に紹介して投資してもらいました。その僅か数ヶ月後に師匠が「中枢」としていた案件が破綻し、ドミノ倒れのようにその他の案件も全て破綻しました。後で調べたらほぼ全ての案件がポンジスキームでした。
元師匠はその後逃亡。この投資詐欺事件は一部メディアにも出ました。被害額があまりにも大きくかつ自分が運営元だったのでもう二度と表舞台には出てこないでしょう。というか出てきてほしくもありません。詐欺案件を紹介してしまった紹介者としてJACKもできる限りの弁済とお詫びをしました。そしてもう二度と私募投資案件にはお金を投資しないし人には絶対紹介しないと誓いました。
詐欺案件を組成した人間は最も悪人ですが、セミナー活動や口コミで詐欺案件を人に紹介して運営元と繋いでいた紹介者も運営元同様に罪があります。つい魔が差して一度やってしまったが猛省して二度と同じ事をやらないと誓うのが当たり前だと思いますが、周りを見ていると二度三度と詐欺案件を紹介しているにも関わらず未だに投資系のビジネスをやっていて、しかもその進捗等をFacebookなどにアップしているという能天気な人間を見かけます。
「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」戦法なのでしょうか。しきりにアジア中で投資案件ばかり探しているようでその中で幾つも詐欺案件を紹介して被害者を多数生んでいるにも関わらず、そんな事は何処吹く風で次の案件に手を出しています。1口100万円の案件を5つ紹介して1つが年利15%で回ったとしても残り4つが詐欺案件だとマイナス400万円スタートなので年利15%の案件で上手く回したとしても元本回収まで30年以上かかります。言わばこんな状態なのに「投資させる方」も「する方」もどうかしてますよ本当。
堅実で賢い読者が多いと言われているJACKのブログ読者さんは以下の事を肝に銘じてください。
「詐欺案件を2回以上紹介している紹介者の事は絶対に信用しないこと。Facebookに東南アジアなど海外投資案件の進捗状況をしきりにアップしている人間は信用に値しない」