Twitterを読んでいると、最近よく目にするのが
「岸田やめろ」
「日本の投資環境を岸田が悪くしている」
「株価下落は岸田の責任」
という、岸田総理批判。
新しい資本主義や金融課税について
よく思ってないのでしょう。
まあ、実際に岸田総理が就任してから株価は下げる一方ですが、
それは日本に限らず世界中でも同じことですからね。
日本は特に下げ幅が大きく、世界から見ても期待されてないという声もありますが、
それも今に始まったことではありません。
前回のブログ記事で「自己奉仕バイアス」について触れましたが、
自らの投資が上手くいかない責任を岸田政権のせいにする
発言そのものが自己奉仕バイアスです。
投資の結果は自己責任が原則。
岸田総理の政策で株価が下がりそうと感じるのであれば、
事前に持株を売却しておいたらいいじゃないですか。
ショートを入れたり、ベアファンドを買ったりすれば利益も取れたはず。
自らの判断が招いた結果を政治家のせいにするのはカッコ悪すぎですよ。
『私は投資家としての能力が低い』
と言っているようなものです。
投資家ならどんな環境や情勢であれ、
損失の言い訳と政治批判はしないでほしいものですね。
儲からないのは岸田のせいという奴らは
全員投資やめてまえ!(笑)