さすがにもう免許取消かな。
Zaif、不正アクセスでビットコインなど約67億円相当流出(ITmedia NEWS) – Yahoo!ニュース https://t.co/OTxN1Uz3qp @YahooNewsTopics
— JACK@至高の投資家サロンオーナー (@jackinvest8) 2018年9月19日
今朝目覚めて最初に見たニュースに驚きました。
コインチェック事件は何だったのか。。あまりにも情けない。
JACKが仮想通貨に興味をもって買い始めたのが2017年の3月ころで、その時まだビットコイン価格は8万円くらいでした。
コアメンバーがまだ50名もいなかった頃に、東京でメンバー8名を集めて初の懇親会を開き、
「ビットコイン面白いよね。じゃあ買っていこうか」
というノリで少数メンバーと買い始めましたが、その時初めて口座開設したのがZaifでした。
早々に金融庁から仮想通貨取引所免許を取得していましたし、拠点が大阪にあるという安心感もありましたしね。
結局、去年1年はZaifをメインに仮想通貨を購入してましたが、他にもビットポイントやGMOなどの選択肢も出てきて、Zaifのカスタマーサポート体制にも重大な問題があることを友人から聞いて以降Zaifからは撤退しました。
Zaifは仮想通貨取引所の中でも比較的早く金融庁からの認可を受けていますが、それにしてはシステムが脆弱で何度も不備を起こしていますし、電話対応など「無いに等しい」レベルです。
サポートに連絡しても返信はほとんど無し。
サポート人員が足りてないことが原因のようですが、全員に何の対応もしていないのではないかと勘ぐるくらい、誰からの問い合わせに対しても返信していません。
中にはサポートスタッフに「逆ギレ」されて電話を切られたという仲間もいて、その話を聞いた時に「もうこの取引所は終わり」と判断しました。
それがだいたい今年の春くらいだったと思いますが、すぐにコアメンバーに対して
とアナウンスし、既にコアメンバー全員がZaifからは撤退済みなので誰も被害を受けていません。
zaifでの取引はリスクが高いので早く解約して資金を引き出した方がいいというのはTwitterからも何度か発信した。
ここのリスクレベルは低く一向に改善しないですし、カスタマーサポートは全取引所の中で最低レベル。
度重なる業務改善命令を受けても改善の兆しがなく今回の流出で終了
— JACK@至高の投資家サロンオーナー (@jackinvest8) 2018年9月19日
一応ここ最近、TwitterからもZaifの危険性についてツイートしたので、JACKのフォロワーのうち何人かは解約して出金手続き済みかもしれません。
コインチェックの時は事前に察知できていなかった人が多いですが、今回のZaif事件は、JACK以外にも口座維持に警鐘を鳴らしていた人がたくさんいます。
そんな状況にも関わらず、呑気にZaifで積立を継続していたり資産を放置していたのであれば自業自得です。
国内で金融庁の認可を受けている仮想通貨取引所は他にもありますので、Zaifから移動できる時間の余裕もあったはずです。
残念ですがZaifは度重なる金融庁からの業務改善命令に対して全く対応できていなかったことになり、支援する先があるようですが金融庁からの厳罰は避けられないでしょう。
良くても数ヶ月の業務停止ですが、普通に考えて認可取り消しが妥当な処分かと思います。
コインチェック事件の時は、ハッキングされた被害は保障され、無事に資金の引き出しもできましたが、今回のZaifは顧客資産全額は保障されないかもしれませんよ。
取引所とハッカーとの攻防は続く
仮想通貨への投資(資産分散)というのは常にハッキングリスクが身近にあります。
取引所はハッキングされたら終わりですし、銀行のペイオフと違って保障する義務も特にありません。
取引所のハッキングリスクが怖いからといって、ハードウェアウォレットで管理する人もいますが、パスワード忘れやウイルスのリスクもあります。
JACKは取引所で保有していますが、仮想通貨への投資を行なっている人や検討している人は、詳しい仲間からアドバイスを受けて最適な方法で管理するようにしましょう。
最後にもう1度いいますが、今回のZaifハッキング事件については、事前にある程度の情報が出回っていたので、セキュリティレベルの低いZaifに置いていた被害者の落ち度もあります。
被害額全額は返ってこないかもしれませんが、仮想通貨全体で見ると今後も価値が上昇していくので、気を落とさずに反省すべきところは反省して、次に活かしましょう。
もしZaifが復活したとしても信用せず、他の取引所にすぐに移動して口座は解約すべきです。
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