株主優待や配当目的で日本株を保有・売買している人も多いと思います。
Yahoo!ファイナンスから配当利回りランキングが確認できますが、現時点で有名企業だと松井証券が7.14%、日産自動車が5.5%という高利率になっていますね。
配当ではなく、大手飲食チェーンやサービス業を展開している企業から、無料食事券や映画無料券など株主優待券が年に数回送られてくるので、それを楽しみに保有している人もいらっしゃるでしょう。
リスクを恐れて投資をせず、銀行に預金してるだけの人に比べると、株主優待や配当目的でも日本株に投資している人の方がマネーリテラシーは高いのは言うまでもありません。
JACKも知人に誘われて去年、株主優待目的で「マクドナルド」や「すかいらーく」「吉野家」などの優待有名銘柄を購入してみました。
実際に数千円〜数万円の無料食事券が届いたわけですが、考えてみるとマクドナルドや吉野家で食事することは年に数回あるかどうかなんですね。
家族でガストに行くことも無いですし、優待目的で獲得した無料食事券は全く使わないまま有効期限が近付くという羽目になってしまいました。。
最終的に田舎の家族や友人にプレゼントした訳ですが、これでは何の為に買ったのか分かりません。
頻繁に行くと決まっている店の優待であればアリですね。
マクドナルドやガストの優待券は、店に全く行かなかったので無駄でした。
ドトールコーヒーには週に2~3回行くのでアリかな。
— 投資家JACK@金融投資系ブロガー (@jackinvest8) 2018年8月23日
自分の時間や生活パターンを優待券に左右される
株主優待目的の日本株売買はやってません。正確に言うと1度やってみてヤメました。
優待生活で有名な桐谷さんを見てたら分かりますが、優待目的で株を買うと優待券のあるところが生活の中心になります。
優待券には期限もあり、期限内に使い切らないとというプレッシャーも嫌です。
— 投資家JACK@金融投資系ブロガー (@jackinvest8) 2018年8月23日
優待生活で有名な株投資家の「桐谷さん」を知っている人は多いでしょう。
桐谷さんの特集映像を見ていても分かりますが、桐谷さんは猛烈な勢いで自転車を漕ぎ、基本的に優待チケットのある店にしか訪れていません。
側から見ると、無理して優待券を消化している風にしか見えないわけですよ。
その時に「行きたい店」というよりも「優待券を持っている店」にしか行かないわけで、自分の生活や時間を優待券に支配されてしまっています。
一体あの生活パターンの何が楽しいのかJACKには全く理解できません。
以前、ポイントカードを大量に財布に入れている人の気持ちが分からないという記事を買いて結構良い反響が多かったのですが、株主優待もポイントカードと似ているところがあります。
優待券あるからあの店に行かないと!優待券の期限が近いから次の食事はあの店にしよう。
自分の行きたい店ではなく、優待券が生活の中心になってしまっています。
そういう生活でも問題ないというなら良いですが、JACKはその時に行きたい店で食事をしたり、サービスを受けることに時間的価値があると考えています。
「優待券やポイントカードがあるからそこに行く」という自分の意思や希望とは外れた生活スタイルは望みません。
優待券目的で銘柄を買うくらいなら、別の銘柄の売買益で稼いで、そのお金を持って「自分が行きたい時」にその店で飲食したりサービスを受ける方が良くないですか?
考え方は人それぞれですが、JACKの日本株投資スタイルは今後も短期〜中長期の売買益が中心で、その利益を積み重ねて好きな時に好きな場所で食事をし、人生を楽しみたいと考えています。
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