以前にも当ブログで注意喚起しました「合同会社を使った違法金融スキーム」について、
違法行為が疑われる合同会社に対して関東財務局に続いて証券取引等監査委員会も検査および勧告を出したようです。
Wolk Huren Japan株式会社及びシルバーステイ合同会社に対する検査結果及び勧告について
2013年頃にJACKもこの金融スキームを知り、同時は「へぇ〜、そんな事もできるんだな」と感じながらも、中で共有される私募案件に全く魅力を感じなかったので参加はしませんでしたが正解でしたね。
と、ここで話が終われば、単にこの金融スキームに落ち度があっただけで「次からは合法なやり方を考えましょうね」で終わるのですが・・
今回、検査・勧告を受けた合同会社が行なっていた事業の概要について、証券取引等監視委員会がまとめた資料に驚くべき事実が書かれてありました。
問題点
1、無登録の第二種金商業
・適格機関投資家の出資のないファンドの私募
・他の届出業者が組成したファンドの私募
2、配当金から不当に報酬を控除
3、出資金の目的外使用を出資者へ報告していない
4、虚偽の説明による勧誘行為
社員から集めたお金を本来の投資案件とは違うリスク案件に「勝手に」流用していたようです。
つまりこの合同会社は社員(顧客)に対して「堅実な商品で運用します」と言っておきながら、訳のわからないハイリスク案件に勝手に資金を流用し、そこで得た配当の差額を懐に入れようとしていたのでしょうか。
信じてお金を投資してくれた社員(顧客)への完全な裏切り行為ですね。
この合同会社に限らず「投資グループに入ればグループ内で「特別な」案件に投資できる」という事を謳って情報弱者を集めている団体や会社もあるようですが、
大半は同じ事をやっていると思います。
JACKが常々金融機関が販売する案件以外にはお金を投じないことと言っているのはこういう事なんですよ。
私的に投資案件を作って不特定多数に販売している人間の事は絶対に信用するな!
JACKは皆さんに改めて声を大にして言います。
いまでも合同会社の社員権を謳ってお金を集めようとしている団体や個人がいると、たくさんの方から情報が入っていますので絶対に参加しないようにしましょう。
そのスキーム自体が違法ですし、例え合法だったとしても本来の目的とは違う用途で資金が使われ、最後は溶けて無くなります。
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