JACKはお節介なのでブログ読者の方へ再々注意喚起しておきます。
マカオを舞台としたカジノジャンケット案件投資への勧誘が未だに行われているとたくさんの方から情報を頂いております。日本や香港でセミナーが行われているようですがこれらは全て詐欺案件(もしくはポンジスキーム)ですので絶対に投資しない事を改めて強くお勧めしておきます。
いいですか?マカオカジノ収入は最近少し戻ってきましたがそれでも全盛期の頃と比べると大きく下がっています。カジノジャンケット案件というのはジャンケット(富裕層を相手にカジノ接待する職業)にお金を貸してローリングさせ金利収入を得るという目的なんでしょうが、カジノ顧客が減っている昨今、ジャンケットは手元資金が豊富なのでわざわざ見ず知らずの投資家から金を借りる必要がそもそもありません。
いまカジノジャンケット案件に投資しようと思っている人はどこまで確認ができていますか?自分で調査・確認をしようともせず、紹介者が言っている事をそのまま鵜呑みにしているようならただの情報弱者(いつまで経っても搾取される方)です。調査といっても限界がありますしカジノのブラックカードが貰えるだのホテルや送迎での優遇が受けれるだのというのも大した確証にはなりません。
断言します。
いま投資を勧誘しているカジノジャンケット案件は18ヶ月もちません。早ければ数ヶ月、遅くとも2年以内には破綻します。そもそも案件として「無い」ものなので新規投資が無くなれば終了です。
せいぜい聞いている利回りは1%〜1.5%でしょうから逃げるタイミングを誤ると投資資金の80%以上が消えてなくなります。紹介者の言い訳は決まって「私も投資していたので損をして困っている」ですし運営者を問い詰めても「信頼していたパートナーに裏切られた」でフィニッシュです。毎回毎回同じ言い訳で「あくまで自分に責任はない」というスタンスを貫きます。
途中解約・返金もOKで自分は上手いタイミングで逃げれると自信があるのなら投資してもいいんじゃないですか。「もともと実体の無い案件」なのでポンジスキームを上手く利用すれば少しは儲かるかもしれません。
逃げる上手いタイミングを一つお教えします。それは「金利(配当率)アップキャンペーン」を始めたら破綻間近ですのでそのタイミングで追加投資するのではなく即座に解約しましょう。ここがターニングポイントになるはずです。
まあそれでも破綻して全資金を無くすリスクがある案件などはJACKは絶対にやりませんが、ここまで言ってもやりたいなら勝手にどうぞという感じですね。1,2年後にはこの記事の意味がよく分かると思いますので。