RL360(ロイヤルロンドン)長期積立は、
多くの日本人被害者を生んでいる粗悪な海外金融商品です。
ロイヤルロンドン積立を勧誘している紹介者は、
その手数料構造やボーナスについて正しい情報を顧客に伝えず、
間違った認識を持って契約する被害者が後を断ちません。
あくまでざっくりですが、
RL360(ロイヤルロンドン)積立の酷すぎる高額手数料体系ついて
解説したいと思います。
この記事を読んでも、
あなたはRL360(ロイヤルロンドン)を契約したいと思いますか?
思うのなら相当な情報弱者であり、金をドブに捨てることが好きなアホです。
手数料の詳細
初期口座手数料
RL360(ロイヤルロンドン)では、
契約開始〜2年間で支払ったお金の口座を「初期口座」と呼び、
初期口座の残高から初期手数料が発生します。
この手数料は初期口座残高の7%~8%程度が一般的
(ボッタクリレベルの高額手数料💦)
例えば、初期口座残高が10,000ドルの場合、
初期手数料は毎年700ドルから800ドルとなります。
ちなみに、初期口座の残高は満期まで引き出しできません。
(この点勘違いして契約している人が特に多いです)
年間管理手数料
更には年間管理手数料というものも別で発生します。
これは契約金額に対して年率1%~1.5%です。
例えば、RL360(ロイヤルロンドン)に50,000ドルの残高がある場合、
年間管理手数料は毎年500ドルから750ドルになります。
この手数料は毎年発生し、投資残高から自動的に引かれます。
(手数料でどれだけ引かれるの?と心配になってきましたね)
運用手数料
まだまだありますよ!
加えて、運用手数料というものがかかります。
「おいおい、上記2つの手数料に運用分は含まれてなかったんかい!」
と突っ込みたくなりますが、これが現実です。
この手数料は、運用管理するIFAによって異なりますが、
通常年率1%~1.5%です。
例えば、1.5%の運用手数料がかかるIFAと契約していた場合、
RL360(ロイヤルロンドン)に10,000ドルの残高があれば、
年間で150ドルの手数料が発生します。
いい加減にしろ!と、もう唖然としてきたでしょう?
手数料シミュレーション
例えば、初期口座に3万ドル、その他の口座に2万ドル
合計50,000ドルの残高がRL360(ロイヤルロンドン)にある場合で計算します。
- 初期口座手数料:2,100ドル(30,000ドル × 7%)
- 年間管理手数料:750ドル(50,000ドル × 1.5%)
- 年間運用手数料:750ドル(50,000ドル × 1.5%)
毎年、手数料だけで約3,600ドルも徴収されます。
残高5万ドルに対して約7%という驚愕の手数料率だと思いませんか?
この他にも、クレジットカード手数料やプラン手数料など微々たる金額ですが、顧客に見えない形で手数料が取られていることがあります。
毎年相当な高パフォーマンスで運用しないと、資産が減り続ける。
つまりは
金をドブに捨てる商品
だということがお分かり頂けましたでしょうか?
まとめ
日本人に大人気の積立NISAで買える
eMAXIS Slim全世界株式ファンド(通称オルカン)
の手数料は
0.05765%
です。
諸経費込みでも0.1%以下。これが世界の常識です。
世界の投資家はRL360(ロイヤルロンドン)積立など見向きもしません。
契約しているのは、日本の情報弱者(カモ)ばかりですよ。
RL360の手数料構造は、とても複雑で素人には理解できません。
あえて、複雑にすることで顧客に分かりづらくし、
自分で調べもせず、欲に目が眩みやすい情報弱者をカモにしています。
高額すぎる手数料について、適切に理解することで、
悪徳紹介者から勧誘されても、キッパリと断ることができます。
1人でも多くの方がこの現実を知り、
RL360(ロイヤルロンドン)やメティス香港など、
日本国内で勧誘活動が広がっている海外長期積立「オフショア投資」
を契約しないことを願います。
何か解約について、
質問や相談があればこちらからメッセージを送ってください。