昨年末に比べると、日本人が暗号通貨に投資する熱が冷めてきた感はありますが、
ここ最近はマイニング事業へ参入する大手企業も多く、
ブロックチェーン技術の未来に投資する企業や個人も増えてきています。
億り人になり損ねた！
と今だに悔しがっているマネーリテラシーの低い層が、引き続き一定数いることで、
その低い層を狙って、過去に投資詐欺で一儲けした詐欺師やネットワーカー、情報商材アフィリエイターが
暗号通貨系の架空案件をでっち上げ、詐欺行為をはたらいている
という情報がたくさん入ってきていますので、皆さんはくれぐれもご注意ください。
暗号通貨系詐欺案件の特徴
難しい言葉で話しても理解しにくいと思いますので、
暗号通貨系詐欺案件の特徴だけを要約してお伝えしておきます。
この記事を読んでおけば、少なくとも詐欺案件の被害に遭う事はありませんよ。
特徴① VISAやマスターの付いたデビットカードを付与
詐欺師は「VISAやマスターの付いたカードを付与する」という詐欺手法が大好きです。
マネーリテラシーの低い投資家も、
「VISAやマスターカードが付いたカードがあれば国内のATMで引き出しができる！」
と喜びます。
この手法は、JACKが投資詐欺に騙された10年近く前からあり、
過去にこの手の案件で上手くいったものが一つもありません。皆無です。
このカードを使えば収入がバレませんと、薄っぺらい脱税指南をする詐欺師もいます。
VISAやマスターのデビット機能を、カードに紐づける事は難しくありません。
特別な事でも何でもないので、詐欺師からするとこのスキームで話すことによって、
情報弱者がコロッと騙されるので楽勝です。
VISAやマスターが紐付けされていようと、
そのカードが使えなくなったら一巻の終わりです。
実際その詐欺案件が破綻し、カード使用不能になって出金ができないという被害が多発していますよ。
VISAやマスターの付いたカードが付与されます！という勧誘にはご注意を。
暗号通貨で支払できるオンラインショップを運営
これも最近、暗号通貨系詐欺案件で使われている手法です。
まさに現代版円天詐欺ですね。
この通貨を使えば商品が安く買える、安く旅行に行けると言ってアピールしています。
お得なように見えて実際は搾取されていて、
それに気付かず再投資し続けたらドロンされて終了というのが毎度のパターンです。
主婦や学生、金のない社会人を中心に
MLM（マルチ商法）で広がるので被害が一気に拡大してしまい、
誰が紹介者で被害者なのか、責任者は誰なのかがよく分からないまま、
被害者全員が泣き寝入りとなります。
関係性の薄い知人からの紹介
極め付けはこれです。
友人でもなく、誰かの紹介で知り合った人や、
SNS・投資コミュニティで知り合った程度の薄っぺらい関係性の人から、
儲かる投資話がある
と言われた案件は99.9%詐欺か、
運用実態のないポンジスキームと思って間違いありません。
関係性の薄っぺらい知人が、儲かる話をわざわざ教えてくれるはずがないでしょ！
そんなことも判断できない人は、マネーリテラシーが低すぎます。
関係性の薄い知人に限らず、友人やママ友、元同級生や同僚なども含め、
「望んでもないのに向こうから話を持ってくる投資話・儲け話」
の類には一切耳を傾けないように。
なぜ、真っ当な金融機関の商品や市場で稼ぐことができるのに、
こんなハイリスク詐欺商品に手を出すかなー。
JACKやコアメンバーには到底理解できません Σ（ﾟдﾟlll）
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