詐欺案件に騙された方の中には、現実を受け入れる事に拒否反応を示す方がたくさんいます。
これはJACKも過去にそうだったので気持ちはよく分かるのですが、早めに現実を知って次に進まないとまた別の詐欺案件に騙されて、より大きなお金を失ってしまう事がよくあるのでご注意ください。
何度もお伝えしていますが、JACK自身も2012年頃にたくさんの詐欺被害に遭いました。「この人は絶対人を裏切らないだろう。裏切っても何の得もないしね」と「とある人」に全幅の信頼を置いて安心しきっていましたが、見事に裏切られたわけです。当時はお金だけでなく人からの信用も失いました。自分のマネーリテラシーの無さが招いた事ですが非常に辛かったですね。
皆さんの中にもそういう投資案件にお金を入れてしまっている方がいると思います。当時のJACKと同じように「紹介者は良い人なので裏切らないだろう」「裏切ってもその人にとって得な事はなにもない」と思い込んでいるのか、信じているのか分かりませんが、そんな安心感は脆くも崩れ去る時が来ます。
ビットリージョンにしても「絶対復活する！」と思っている信者がまだ日本中にたくさんいるんですね。信者のほとんどは一次情報を取れない人ばかりなので、自分でどうする事もできず信じて待つしかできないのでしょう。残念ですがどっちの言っている事が正しいかどうかは時間が経てば分かります。
投資や金融の世界は1割未満の情報勝者と9割以上の情報弱者で成り立っています。いつまで経っても目先の高利回りや「オイシイ金儲け話」ばかり追いかけて現実から目を背ける人は、悪い奴らに骨の髄まで搾り取られますよ。最後まで搾り取られて搾りカスも残ってない状態になってようやく気付く「自分は情報弱者だったな」と。もう遅いよ。
情報勝者になるヒントを一つだけ教えるとすれば、人を見る目を養う事ですかね。表面上、良い人に見えても実際腹の中では何を考えているか分かりませんし、詐欺や私募投資案件、不利なオフショア金融商品を斡旋する悪徳紹介者の大半は見た目「良い人」に見えます。彼らからして良い人を装う事など朝飯前です。
皆さんが投資してしまった海外や国内の私募投資金融案件、年利12％以上を謳っている投資案件、東南アジアの不動産案件等々は恐らくほとんどが満期前に何かしらの理由をつけて破綻します。それが現実です。早めに現実を知り、猛省した上で次に進みましょう。人を見る目を養わない事には、またいずれ似たような案件に騙されますよ。
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